アジア旅行記 【2】 2003年8〜9月
アローン・アゲイン(プノンペン)
 タケオでの逗留は、確かにまったりできるものであった。しかし、何か旅の目的を見失ってしまいそうになってしまうというか、「自分で動こう」という気持ちが薄れてしまっていくのを自分は感じた。

 「今日何しようかな〜?」と思ったとき、周りが提案してくるものに安請け合いしてしまう自分がイヤになってきた。

 また、自分がやはりワガママな人間であるということを、集団に身を置いて再認識した。

 深い訳あって大学生バックパッカーに「仙人」と言われていた自分は、調子に乗ってかなりワガママをしていたと思う。

 それにもかかわらず、自分が行きたかったレストランに結果的に行けなくなったことに腹を立てたり(それで女の子を泣かしてしまった。でもそんなんで泣くなよ!)、旅に来てまで必要以上に人に気を使ったりするのもイヤになってきた。

 自分はシェムリアップの街を出るのを機に、再び一人旅という原点に戻ることを決意した。

 知らない土地を自分ひとりで歩く緊張感・・そして能動的に動く自分・・・これこそ旅だと思うのだ。


プノンペンへ向けトンレサップ湖を渡る



デッキに乗り切らない乗客はこのように屋上に。この夜、日焼けに苦しむことに



プノンペンの街



シェムリから一緒に来た仲間とはここでお別れ
3人と固い握手を交わし、自分はひとりバイタクの背にまたがり、揺られていった



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