PRANZO
4月5日/夕食 メニュー/ アラカルト 小海老のガーリックオイル焼き / イタリアンサラダ / ピッツァ・プロシュート / ボンゴレビアンコ / レアチーズケーキ / エスプレッソ(×2) これに、ビールとサングリア(甘いワイン)をグラスで一杯づつ頼んで、 お二人様合計税サ込み¥7,250程度でした。
本場イタリアのピッツァというのは、生地が薄ーいんだそうです。冷凍や宅配のピザみたいにパンにチーズが乗ってるようなのとは違い、それはあたかも餃子の皮。つまみ上げると、具の重みで先っちょがびろーんと垂れ下がっちゃう程、慎ましやか。 こちらPRANZO(プランゾ)のピッツァは、その本場イタリアン生地を採用しております。 5日に我々が食べたのは、“プロシュート”という、生ハムが乗っているだけのシンプルなもの。 何しろ台の部分が薄いから、直径は20cmあるのに、ものすごくカンタンに食べきれちゃう。だから、「ピザだけでおなか一杯になっちゃって、他のモノなーんにも味わえなかった」ということが決してありません。 パリパリの生地は薄いくせにしっかり良い香りを漂わせ、チーズとハムの塩気を包み込んでおります。 今回のオーダーにはありませんでしたが、“トンノ”という名のツナのピッツァもまた美味しい! 生地の部分が穀物の甘みをしっかり残しているので、ちょっと塩辛い具を選ぶと吉なのです。 この薄生地ピッツァもそうですけど、本場モノのイタリアンってすっかり浸透しましたねー。 15年前なんて、『アルデンテ』は気障なオヤジの念仏だし『リゾット』はトマト味のおじやだし、『スパゲッティ』といやぁ、ミートソースか斜め切りのソーセージが入ったナポリタンのどっちかだったんだから(でも時々食べたくなるんだよなー、玉ねぎとソーセージとケチャップの、妙にベチャベチャした『スパゲッティ』。喫茶店の定番メニューだったよね)。 食が人生最大のモチベーションであるにしたには、改めてこういう時代に生きてて良かった、と思ったりする訳です。 この「プランゾ」というお店、結構早いうちからお気軽本格イタリアンを手がけ、メニューもきちんと“アンティパスト”から“ドルチェ”までフルセレクトできるようになってます。 だからといって、六本木や麻布あたりにある「ちゃんとしたお店」みたいな堅苦しさは毛程も無く、例えば「ちょっとヨーカドーで買い物した帰りに」、位の気軽さで立ち寄れる所。スポーツクラブと隣接している関係で、平日の昼時にはスポーツバッグを持ったおかあさん連中であふれ帰る、といったお気楽さなのです。 今回も食べた“小海老のガーリックオイル焼き”はにしたに夫婦の一押しメニューなのですが、その他にも“牛肉のカルパッチョ”(バルサミコ酢の香りが良い)/“ペンネ・アラビアータ”(とにかくペンネの茹で加減が絶品!)等々、オススメ目白押し。 こないだまで、“ドルチェ”(いわゆるデザート)関係がちょっと手薄だったのですが、この日食べたチーズケーキははっきり言って美味しかった!マスカルポーネのこってりさと爽やかなレモンの風味が絶妙で、「おお、ついに弱点の改善に着手したか!」と思わず快哉を叫んでしまいました。 ただ一つの問題。 ここ、アクセスが悪いんです。 中央線武蔵境駅から、歩くと大体20分。 直線とはいえ、ただご飯を食べに行くために歩くにはちと辛い距離です。 一応駐車場はあるのですが、なんつーか(前述の通り、スポーツクラブに隣接してるせいもあって)「わざわざ行く」感に乏しい立地条件なんですなー。 このため、ご近所及びクラブ関係者には絶大の人気を誇りつつ、どうもそれ以上の顧客開発が難しくなってるような・・・。にしたに夫婦は目下、(お気に入りの場所なだけに、あんまりメジャーになり過ぎないで欲しい)という想いと、(こんないいトコ絶対に潰れてもらっちゃコマル!もちょっとだけ混んでてくれると安心なんだけど)という気持ちの二律背反に悩んでいるのでございます。ううう、なんて身勝手なお客なんでしょ(笑)。
では、星。 味 ☆☆☆☆☆ お値段 ☆☆☆ サービス ☆☆☆☆ ロケーション ☆ (各々5つで満星)