春の新ドラマ滅多斬り!
うーん、まだ大分ヌケがありますなぁ・・・。
でもでも、ちゃーんとビデオには録ってあるのよ、お楽しみに♪
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魔女の条件
(TBS系・木曜・22:00〜)
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L×I×V×E
(TBS系・金曜・21:00〜)
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週末婚
(TBS系・金曜・22:00〜)
グッドニュース!
(TBS系・日曜・21:00〜)
あぶない放課後
(ANB系・月曜・20:00〜)
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リップスティック
(CX系・月曜・21:00〜)
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ロマンス
(YTV系・月曜・22:00〜)
古畑任三郎
(CX系・火曜・21:00〜)
傷だらけの女
(KTV系・火曜・22:00〜)
ハッピー
愛と感動の物語
(TX系・水曜・20:00〜)
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ナオミ
(CX系・水曜・21:00〜)
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セミダブル
(CX系・水曜・22:00〜)
舞妓さんは名探偵!
(ANB系・木曜・20:00〜)
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恋の奇跡
(ANB系・木曜・21:00〜)
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アフリカの夜
(CX系・木曜・22:00〜)
プリズンホテル
(ANB系・土曜・20:00〜)
蘇る金狼
(NTV系・土曜・21:00〜)
ラビリンス
(NTV系・木曜・22:00〜)
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髪結い伊佐次
(CX系・水曜・20:00〜)
この企画を始めてから、とんとテレビを見なくなってしまった本末転倒なにしたにです。
だってー、初回を全部見るとなると、1クールぶっ通しでドラマ2本見るのと同じくらいの量になるんですものー(笑)。さ、とりあえずこの3週間だけは気合い入れていこうっと。
ご意見ご感想など頂けると非常に幸いでございます。各ドラマの下にコメント欄をもうけておりますので、どうぞお気軽にお書き下さいませ!
ダメダメダメ、こういうのはねぇ、玲瓏凛璃たる美少年あってこその企画なのよッ!
あひるじゃ役不足よ役不足ッ!
・・・と、しょっぱなから全国数千万人の滝沢ファンにケンカなど売ってみるワタクシ(笑)。だってー、タッキーってば口元がセルロイドのあひるちゃんにそっくりなんですものー。あひるあひる。
滝沢秀明のポイントってのは、“隣にいそうなちょっといい感じの美少年”でしょ?かつてのオカケンとかイナガキゴローとかTOKIOナガセみたいな、『人生狂わされちゃってもいい』系の魔性美少年とは、ちと違うじゃないすか。
どんなにスカした処で、どうにも口元があひるちゃん(ま、それはそれで可愛いんだけども)なモンで、今一歩締まらないというか何というか。タッキー初登場のシーンは、満開の櫻の樹の下。あまりにも美しいその姿を一目見ただけで、皆胸を撃ち抜かれたような衝撃を覚える・・・というのが狙いだったんでしょうけども。どうもなぁ、シチュエーション負け・音楽負け(BGMがまた、ヘンに盛り上げ過ぎで却って白けちゃったんですわね)。
そのうえ、『8時だJ』たらいうバラエティで、ヒロミ辺りと一緒に寒めのバラエティをやっている姿なんて見てると・・・どうしても、松嶋菜々子との“禁断愛”が軽く見えちゃうんですわね。こういうドラマに必須の“お耽美感”が今一歩。
『二十歳の約束』の頃のゴロチャンがやったら、もううっとりメロメロなんでしょうが(ちなみに、稲垣吾郎氏と言えば、『嘘でもいいから』(1993年)で樋口可南子サンをうっとりメロメロにしておりますな)。
この春は、“以前当たったドラマの男女逆転版”というのがトレンドのようで。
関東では、TBSが早速あざとくも『高校教師』を夕方から再放送しております。
♪はぁるの〜、ひだまりのぉ、なかで〜♪・・・いやぁ、懐かしいっすねぇ。あの森田童子ブームは一体何処に行っちゃったんでしょうか。
今回の『逆・高校教師』は、テーマ曲が宇多田ヒカルの『First Love』。セリフがどんなにショボくても、松嶋菜々子がどんなにクサくても、タッキーがどんなにあひるちゃんでも、あの声で
いつか誰かとまた恋に落ちても
I'll remember to love you taught me how
いつまで待っても上達しない、鈍くさくもクドい演技の松嶋菜々子サン。綺麗だしデカいし、女優さんとしてはかなり恵まれた資質をお持ちだと思うんですが。どうも、肝心のお芝居の方が中途半端な処で足踏みしているような感がありますなぁ。ドヘタクソ、という訳では無いので、“あと一努力!”っていう期待度はいつでも存在するんですが。ここ数年“あと一努力!”状態がずーっと続いているような(笑)。
むしろ、CMでやってるような、ヘンに突き抜けた脳天気な役どころの方がお似合いなんでは・・・?でも、TBSに来るといつも同じキャラクターが来ちゃうのね。『SWEET SEASON』の時と殆ど差が無いんですけど。
どうも、菜々子サンの気の強さが全面に出過ぎて、“切ないキモチ”がちゃんとアピール出来るかどうか不安な処です。立ち姿があまりにも毅然とし過ぎてるせいか、女生徒にトイレで水をぶっかけられてメゲてるシーンも、“心の傷”というよりは、ただふてくされているようにしか見えません。この辺り、『救命病棟24時』と全く変わらず、って感じでしょうかね。
今一歩世間知らずっぽいムードのあひるちゃんと、ガタイ良し鼻ッ柱強しの菜々子サンを並べると、“禁断の究極愛!”というよりは、どうにも『ツヨシしっかりしなさい』風味。あぁ、この二人で、“どうしようもない姉貴としっかり者だけど姉には弱い弟”のシチュエーションコメディっていうテもあったんじゃないか?
・・・等とわざわざドラマの根幹に触れる処までイチャモンをつけるのは、このテのキワモノを書かせたら日本一(爆)な野島伸司大親分が、今回いきなりフジの月9に取られてしまったから。
えぇ、野島親分といえば『高校教師』ですわね。勿論、“逆・高校教師”たる『魔女の条件』(何せキャッチコピーが、「先生は全てを捨てた。僕は何ができるだろう」ですからね。失神モノ)も、野島ワールドたるべきを運命づけられたと言っても過言では無い筈なんですが。
肝心の、野島の前に野島無し、野島の後に野島無し、ただ孤高の道を・・・というその大親分が、別の局でまたエラいことキワものなのをお書きになる、と言うことで・・・実際の処、ちょっと分が悪いですTBS。
“キワもの”には“キワもの”の文法とかお作法ってのがあって。
野島大親分は、このへんのさじ加減が絶妙なんですな。故にこそ、“キワもの親分”として君臨しているわけで(この際、『世紀末の詩』の大コケはカウント外ね(笑))。
今回、遊川和彦(“ブギ”シリーズの人だ!『ママハハ・ブギ』『予備校・ブギ』『AD・ブギ』)サンが何処まで根性入れて“キワモノ”道を貫けるか、は注目すべき処でしょう。
うーん、宇多田にタッキーに“逆・高校教師”でしょ?そこそこは行くんじゃないかなぁ。途中で視聴者が松嶋菜々子の濃さに辟易しなければ、の話ですが。
それと・・・相変わらず黒木瞳サン、仕事選んでませんな(笑)。妖しくも美しい、美少年の母。これまた『高校教師』並に、キンシンソーカンネタなんかが出てきたらイヤだなぁ(笑)。
えー、何と言ったら。
何をコメントしたら良いのか皆目判らないんですが。はい。助けて下さい(涙)。
とにかく・・・SPEEDのお二人がですね。
かつてのともさかりえの様に、瞠目するほど芝居が巧い訳では決して無く(えぇ、セリフがエラくたどたどしくて、よく言えば“新鮮”・・・正直ベースで言えば“見てられない”)。
おまけに、かつての奥菜恵の様に、それをルックスで押し切れる程可愛い訳でも無く。
そして、なお悪いことに・・・芝居もルックスもダメダメなのに、カメラ慣れだけは人並み以上なんですなぁこれが。張り付いたような“テレビ用スマイル”だけはとってもお上手なんですが、その他の表情がまるでカチカチ。故に、笑顔だけが浮きまくってて非常にちぐはぐなんですわ。うーむ。
同世代の共演者達が、藤原竜也だの内山理名だのというヘンに芸達者な面々なせいで、余計に主演の二人(っつーか、より出番の多い今井絵里子)のたどたどしさが目についてしまっておりまして。うーん、もう少しキャスティングのバランスを考えた方が良かったんでは・・・?ドラマ初挑戦という、吹奏楽部部長役の原田健二クンまで、主演の二人に比べて随分と安定感のあるお芝居してますぜ。
あ、ちなみに。『PU−PU−PU−』に引き続き、今回も木内晶子ちゃんいい味だしてますぞ。きっと帰ってくるな、コイツは。
これが月8テレ朝系の枠なら、そんなに気にはならないんでしょうが(むしろ、健闘と評してたかも知れんぞ)。とりあえず、“ドラマのTBS”(<死語?)故にこそのダメダメ感が。
・・・あぁ、これは逆に、かつてのドラマの牙城としてのプライド故に、脇(特に、オトナ系)をしっかり固め過ぎたのが裏目に出たかな?どうせなら、全体的にチープな漫画的造りにしちゃった方が良かったかも知れないのに・・・。
で、そのオトナ系。
伊武サンステキだわぁ。ナイス理事長。堂に入った悪役っぷりを、かの美声で朗々と存分に発揮していらっしゃいます。そして、どうも役どころの振幅がハゲし過ぎる余貴美子サマの今回は、ジャズバーを経営するサバけたママさん。ここに、『ケイゾク』で妙なブレイクの仕方をしてしまった竜雷太が加わって・・・渋い、渋すぎまっせコレは。
“生徒会に目の敵にされつつもガンバる部活”と言えば、これはもう『究極超人あ〜る』もしくは『ビビッド・キッズ・カンパニー』な訳ですが(笑)。
いきなり、主人公の親の離婚問題だの優秀な従兄との比較問題だの複雑な家庭環境だのが入り交じると・・・“青春のバカバカしさ、馬鹿馬鹿しい故にこその愉しさ、切なさ”が全く無視されちゃうんですよね。ただひたすら、“若き○○の悩み・・・みんなで一緒に解決しようよ!”的なスポ根状態に入っちゃう。
もしスポ根で行きたいのなら、いっそ昔の『スクール・ウォーズ』的なチープさに徹した方が潔いし、そうでない新しい青春を描きたいのなら、もっとポップでどたばたに(っていうか、変に理屈でこねくり回したようなバックグラウンドを抜きに)した方が良かったような気がします。
ま、いずれにせよ・・・今井絵里子のあのセリフ回しに3ヶ月間も耐える程、アタシャ人間出来てません。企画的にはどう考えてもテレ朝月8なんだけどなぁ・・・。
古川理科が先生役で出てますな。彼女を見る度に「まいこちゃーん」と声を掛けてしまうワタシ。『恋の片道切符』に出てた時には“期待の新進女優”だった筈なのに、何故こんな処でこんな薄い役を・・・しくしく。
きゃーきゃーきゃー内舘牧子サンよー!
しかもTBSだから、キャスティングも隅々まで豪華よー!(<『愛し過ぎなくて良かった』のコトを言っているらしい(笑))
人間のドロドロは野島伸司が御大でも、男女のドロドロはやっぱり内舘牧子でしょう!ぐふー!
今回も、初っぱなからディープです。姉妹だもんなぁ姉妹。ただでさえ、年の近い姉妹ってのは、コンプレックスが色々と絡み合って難しいみたいですからねぇ・・・。
いやもう、タマランっすよ。「え?初回でここまで?」っていうくらいにテンコ盛りですからね。かといって、「あぁ、初回でお腹いっぱーい」って感じでは決して無く、むしろ「うわうわうわ、初回でコレだとこの後どーなるの?の?ののの?」って(笑)。
さすが内舘牧子サン、女性のセリフは、他の脚本家に比べると格段にこなれてます。変に耳障りな言葉遣いが比較的少ないので、観ている方も“うわ、このセリフ嘘臭ーい”とあまり感じないで済むんですね(ま、今回初回と言うことで、妙に説明クサいセリフも結構たくさんありましたけども)。それに肉を付ける役者さんもみなことごとくかなりのレベルなため、ストーリーはレディースコミック(!)なのに、奇妙にリアルな世界が現出してます。うーん、濃い。
テレビ画面の中でリアルなお芝居をさせたら、もう当代一と言って良い永作チャン。いつの間にやらジワジワとトップ女優の位置にまで登り詰めて来ましたが。
やれ江角だ松嶋だ藤原だとデカい女がもてはやされる昨今、あの小さな身体とインパクトの薄いご面相(失敬!可愛いとは思うけどさ)でもって、“TBS金曜10時”の主演を張れるとは・・・ご本人も感無量なのでは。っつか、最近テレビはとんと・・・のコイズミサマに代わる、小柄女性の期待の星かも(笑)。
ホントはかなりの悪役顔な松下由樹。そういえば、内舘牧子の出世作は『想い出にかわるまで』。それこそ、松下由樹が姉(今井美樹)の婚約者(石田純一・・・ぷぷぷ)をぶん取るってドラマでしたな。あれも大概性悪な役でしたけども、内舘サンは何か松下由樹に含むところでもあるのでしょうか?確か、仙道敦子主演の内舘ドラマでも、結構悲惨な役を割り振られてましたよねぇ彼女。うーん。
川原亜矢子も・・・健闘してます、意外と。少なくとも、りょう並には(笑)。
「もう、煮ても焼いてもどうしようもないよこれは・・・」というレベルのお芝居では無いので、この先演出家が“パリクチュール界トップモデル!”という経歴にビビらずにきちんと鍛えていけば、そこそこモノにはなるかも。まぁ、おでこの皺が妙に気になってしまうのはご愛敬ですけども(とは言えないか、一応パリでトップモデルの経験もある以上は)。
そういえば、以前事情通の方から聞いた話では、映画『キッチン』に主演した事実は彼女のキャリアから抹殺されているらしいんですけどね。今はどうなってるんでしょう、彼女の公式な記録。
で、どうにもブキミなのが、中原ひとみと根岸季衣。
二人とも、(ベクトルは逆方向だけども)どーしてそんなに変化がないの?少なくとも10年くらいは無変化じゃありませんか?
根岸さんはずーっとあんな感じの老けっぷりだし、中原ひとみも変にくりくりした目元が全く変わらないし。ま、歯磨き粉のCMを家族でやってた頃から比べれば、ちゃんと年相応にはなっておられるんでしょうけども。でもなぁ・・・“そういえば面影が・・・”レベルの変化を見る程度には月日が経っている筈なのに、中原ひとみの場合、
「皺はあるけどもどこからどう見ても中原ひとみ!顔のつくりは全く同じ!」
なんだもんなぁ・・・。つい先日、しつこいくらいに仁科“元松方のツマ”亜希子サンの変化を見せつけられた身としては、
「あんな苦労をした筈なのに、何故変わらん!中原ひとみ!」
と叫んでみたくもなろうというものですわ。
男優陣がまた、クセの強そうな面々ばっかりで。
火事場泥棒みたいに、いつの間にかソコソコの位置をキープしちゃってる仲村トオルなんてのは、あれは一体どうなんでしょう・・・?あのお芝居は“可”なんだろうか、というのは、いつでも悩ましい処なんですが。『眠れる森』の時も、頭抱えたモンなぁ。あれは・・・どうなんですかねぇ?>世間の皆様。
アタシャいまだに、彼の最高作品は“町田透”だと思ってる不届きモノなんですけども。シリアスに2枚目を演じられても、どうにも拭いようのない根本的な違和感が。そういえばこのヒト妙に、頭と育ちの良いオボッチャマ系な役が多いよね。
逆に、妙に“実力”とやらを身につけちゃったせいで、初回から
「これじゃ終わらないでしょ!阿部おぢさん!」
というツッコミがきっと激しくわき起こっている筈の阿部寛。えぇ、出だしは妙に“いいひと”過ぎて、なんだかその背中に隠れたマグマの熱さが却って際だつような。・・・こういうムード作りも、“演技力”“実力”の内なんでしょうか。
でも、前作『お水の花道』では、どこで壊れるか!どこで切れるのかアベちゃん!と期待させておきながら、結局最後まであのテンションだったという肩すかしがありますからなぁ。今作(及び、内舘ドロドロドラマの筆の冴え)に期待。
顔が濃いクセに(笑)非常に器用な芝居をする沢村一樹。普通なら器用すぎて印象に残らない処を、濃ゆいご面相でカバーしているというお得な役者さんですわね。このドラマでは一番最初に“コワレ”た訳ですけども、アベちゃんの迫力に勝てるかどうかが今後の課題でしょうな。
ワタクシ思うに、内舘牧子は絶対に次代の橋田寿賀子だ、と。
このドラマ、あまりにもアマリな展開ではあるにせよ、ついうっかりチャンネルを回したら最後、ついつい終いまで見てしまうヒキとインパクトがありますわ。
どうせ途中から見たって話の筋は大体判るように出来てるんですから、一度チャレンジしてご覧になる価値はあるんじゃないかと思います(笑)。ワタシは・・・ヒマだったら多分見るなぁ。こういうドロドロ系、“ドラマ!”とわきまえてる以上は結構面白いし。少なくとも、『オーバー・タイム』の北川悦里子よかずっとマシでしょうからね。ぷぷ。
何が痛々しいかって、主題歌でしょうね。
以前カハラのトモチャンに提供された『I Wanna go』が、お色直しされて別の女性グループによって唄われてるんですわ。
鈴木あみのあざとさやスレっぷりがどうにも気にくわないワタシとしては、この曲を聴く度にトモチャンの見事な凋落ぶりを思い、ついつい涙してしまうのでありました・・・。
木村拓哉!ダレが何を言おうと、ワタシはキミを支持する!
・・・降りて正解。
元々は、キムタク&ヒロスエのロマンティックコメディだったそうですね、この枠。で、野島伸司を脚本に迎え、話がシリアスになった時点で、
「最初のイメージと大きく違う」
ってんで木村が降りた、と。
よろしい。
素晴らしい。
いやぁ、真面目な話、全国2398万6988人の木村拓哉ファンは、皆安堵に胸をなで下ろしていることでしょう。木村がこんなんに出たらイヤじゃー!
えぇ、いきなり「こんなん」呼ばわりですとも。キライなんですったらこういうベタな設定。とほほほほ。
全く、何が鑑別所だか、何が“猫のシュウ”だか。“期間限定の研ぎ澄まされた状態における究極の禁断愛”ってアンタ、それならまだ『魔女の条件』の方が感情移入もしやすいってモンですわいなぁ。
で、な。
猫がまた、これがえっれー可愛いんだわ。もう、湘南動物プロ特選の美猫チャン、って感じで。やり口があざといぞー、きたないぞー。
で、麻生祐未はどうしてこうどんどんどんどん不幸そうになって行くんだろう?発端は確か『心療内科医涼子』(笑)。頬こけまくり、線細く細くなりまくり、目つき悪くなりまくり、オマケに眉毛がない・・・オバケまであと一息、って感じですわ。
まだ野島伸司がこのテの路線にハマって居なかった時の『君が、嘘を、ついた』(そういえば、これも三上博史との共演だな)の頃とはエラい変わり様で・・・。うーん、見てると何だか辛くなってしまいますわ。
痩せたと言えば中村愛美ちゃん。どったの?その頬のコケっぷりは。あんまり深田恭子を苛めたから、裏でアンタが苛められてたんちゃう?大丈夫か?
役作りのための減量なら、なかなかの女優根性と誉めてあげたい処ですが。それにしても、何だかとっても不健康そうな痩せ方なので、ちょいと心配してみたりして。
まさか第二のりえを狙ってるとか・・・ま、それは無いか。しかしなぁ、その痩せ方は、思春期のオンナノコとしてはかなりヤバいとおばちゃんは思うぞ。少し贅肉分けてあげるから、一度うちにいらっしゃい(笑)。
オヤジのせいでいよいよ精彩が無くなっちゃったいしだ壱成。あんな自覚のない教官って居るのか?ま、これも野島流フィクションなんだからいいんでしょうけどもな。・・・いや正直、彼に関してはあまりコメントしたくないっす。特に興味もないし。
にしたに的には、彼女が何を生業としているのかが今一歩謎だったんですが。
本日ようやく判りました。吉本多香美って一応“女優”なのね(笑)。直後の『生スマ』で、慎吾ちゃんにネタにしてもらえて良かったね。
とりあえず三上博史には絵を描かせとけってことか、野島伸司。『世紀末の詩』でも絵筆を持たせてたけど・・・、彼はそーすりゃ御機嫌でオシゴトに邁進してくれるんだね?あぁ判りやすいこと。
しかし、やっぱり“心根の優しいいいヒト”路線は、三上博史にはキツいと思いますが。どんなに演技力があっても、ウチからにじみ出るオーラまでは消せませんものねぇ・・・何かするたびに、そのうちこのヒト切れちゃうんじゃないかと心配で心配で(笑)。
特に、猫のシュウを懐から出してくる辺りなんぞは、いつこれを床に叩きつけてしまうのかと心臓バクバクでしたわ(『パイレーツによろしく』じゃないっつの)。
今聞くと、レベッカの音の薄さにびっくりしますな。特にリズムセクション、あんなに軽い音だったっけ?もっとパワフルだったような気がしてたんですが。
わざわざ『フレンズ』なんてのを主題歌に持ってきて、リバイバルヒットによるドラマとの相乗効果を狙ったんでしょうが。アカンアカン、これじゃ中途半端に古くてなぁ。
変に、この曲がはやってた頃の記憶が抜けきらない内の再起用なんで・・・印象が混乱しちゃって、却って残る物がありませんわ。
絶対に見ないでしょうね。これ見るくらいなら、『週末婚』見ますわ。っつか、7月の最終回にこれのせいで『スマスマ』の開始が遅くなったら、めちゃめちゃ怒るぞ(笑)。
きったねーよな(笑)。
川島なお美を切ったと思ったら、宮沢りえかい。・・・いやぁ、“飛び道具主演女優枠”としてキワもの路線を突き進んでいる、ここ日テレ月10スマ裏な訳ですが。そうか、このテがあったか・・・りえを持ってくるとは流石キワもの枠。
こうなると、次はサッチーかトモちゃんか中村江里子で決まりだなぁ(笑)。
そして、ムダに豪華なその他のキャスティングもきったねーよな(笑)。
原作がつかこうへいって事で、こんなトコにこんな役で出てくるはずが無い役者のオンパレードですわよ。こうなったら、何故三浦洋一だけが出てこないんだよ、という・・・。
風間杜夫でしょ、西岡徳馬でしょ、でもって平田満でしょ。またご丁寧に、この3人が画面では一切カラまないってのが手ェこんでます。同じフレームにすら入らないんですから、フラストレーション溜まる溜まる。是非激突して戴きたいものですが・・・ま、難しいんだろうなぁ・・・。
この3人の中で一番損なくじを引いてしまったのは、主人公繁の父親役・風間杜夫。どうやら、後半戦でかなりストーリーの核に関わってくるらしくですね・・・その分、序盤はどうにも弾けようのないキャラなんですわ。エリート医師で、再婚した河合美智子(いくら何でも37歳の役はちょっとムリじゃないか?)との仲も冷え切っている・・・と、なんだか1人でシリアスなさってます。ご本人もツラいだろうなぁ。
で、それとは対照的に目一杯キモチよさそうなのが西岡徳馬サマ。主人公繁が水泳で一芸就職する企業の部長、という役どころなんですが。「オマエは泳ぐ広告塔だ!」と、葉巻バリバリぶん回して熱演しておられます。ははは・・・見てるこっちもキモチイイっつの。
それにしても、平田満サンのオカマ演技はいいわぁ。ステキの一語に尽きます。
最初に出てきた時には、「お、松村“一平ちゃん”邦洋健闘してんじゃん」と思ったんですが。いやいや、やっぱり大御所平田さんの“土百姓の粘り腰”(<『つかへい腹黒日記』より)には敵わないでしょうともさ。あぁ、ブルーのアイシャドウがステキです、平田さん。うっとり。
・・・と、ストーリーには殆ど関係のないお三方の事ばかりコメントしてしまいましたけれども。えぇ、何せ主演女優が序盤で大とちりの連発(しかも、それがOKシーンになってオンエアされてしまうというヒドさ!)なもんですからね、その辺りしか盛り上がりようが無いんですわ・・・。
いやぁ、本当にびっくりです。何度も書くようですが、さすがはキワもの枠、って感じでしょうか。何せ、
「え?こんなの放送しちゃっていいの?」
というようなヒドい台詞なんですもの、りえちゃんったら。それも、そのウチの1つは、ヒロインみづきが後に恋人となる繁と初めて顔を合わせる、という非常に重要なシーンでのトチリですからね。撮り直せよっちゅーの(泣)。
ボウズ1つでのし上がったオトコ、池内博之。『GTO』からわずか半年でこの出世(出世か?<でも準主役<でも日テレ月10<うーむ微妙なセンだ)。
よく見るとそこそこイケてる顔と、妙にエキセントリックな演技(しかもあの目を剥かれたら・・・コワイ)は、“つかもの”には案外とフィットしてるかも知れません。
一方、テレビではあまり見たことのない吉田智則クンですが。
つかこうへいの運転手をしてたオトコですな。舞台版の『ロマンス』に主演したのは、確か彼だったと思いますが。
笑顔がなかなかにアンチテレビ(笑)。公共の電波に乗せていいものかどうか、というコードすれすれの微妙さがタマラン処です。
ここ数年、人気劇団の解散や活動停止に伴い、多くの中年実力派舞台俳優がテレビでその異形っぷりを遺憾なく発揮してますが、吉田くんの世代以降は、もっと舞台とテレビとのスキマが小さくなって行くんでしょうネェ。うむうむ。
日テレモーホーものとしては、かつて『同窓会』という壮絶な珍作がありましたが(主演:斉藤由貴。他に、高島兄、太り初めの頃の山口達也などが出演)。
その時に驚愕のホモっぷりをみせつけた西村和彦が、今回もなんだかヘンチクな役で出演中。えぇ、彼がこれだけで済むとはダレも思ってないでしょう。多分、風間杜夫とかつてホモだち、程度の軽いヒネリはあって然るべき(笑)。
意外だったのが、雛形あきこ。あの異様なテンション、つか芝居にびったしばっちしぴったんこなんですわ。幼なじみの純平(吉田智則くんね)に「およめさんにして」と迫るトコなんて、ちょっとイっちゃった風味がなんとも“つか”的。彼の上京を知って線路沿いに列車を追うシーンは、『仮面の女』で鍛えた成果が見事に結実した走りっぷりで・・・つかこうへいこれ見てたら、多分次の舞台『飛龍伝』はヒナのもの(笑)。
えーとですね、全体的にはしょーもな、ですわ。何せ、ストーリーよりも先に
「台詞とちるなよ!」
という、小学生の学芸会みたいなキモチにさせられてしまうんですもの。
オススメ出来る対象は、モーホーものが好きな方、モーホーの方、“貴乃花をくじきりえを応援する会”の会員さん・・・くらいでしょうかね。
あ、そういえばひとつ、めっさ見所があるわ。
オープニングで、TRFが唄うテーマに乗せて踊り狂う
三半規管の機能が狂う程シビれるぞ、あの踊りは。うー、一度生で見たい。
なんつーか・・・年々旨くなってます、この枠。
質屋のことをごく自然に“七つや”と言ってみたり、あぶりがみを傷口に当ててみたり、これまでの時代劇に比べて随分もとどりが小さかったり。
村上弘明演じる“無頼を気取る八丁堀”も、ちょっと無理ムリな言葉遣いがなかなかに気配りされてます・・・と思ったら、ちゃんと“江戸言葉”の監修役までつけてるんですねぇ。偉いッ!素晴らしい!
いやぁ、この枠のプロデューサーだか演出だかは、どう考えても、若かりし頃に『必殺』フリークだったに違いない(笑)。
光や闇、雪の使い方は勿論の事、テーマが葉加瀬“よくぞ高田真由子をヨメにした”太郎奏する『イパネマの娘』。かつて、『必殺』が平尾昌晃を起用してラテンのリズムを時代劇に持ち込んだ、そのパクリですわね。既にテレビ朝日がダメダメちゃんになってしまった今、上質の時代劇はフジの水曜日8時枠みたいです。うむ。
ただねぇ・・・。
これ言ったらどうか、とも思うんですが。
橋之助って・・・ヘタじゃない?
実は、結構長いこと疑惑を抱いてたんですけど。どうも、今日見てる限りでは・・・単なる疑惑じゃないような気が。少なくとも、舞台での所作はともかく、器用さを求められるテレビ芝居に於いては今一歩のような気がいたします。
平泉成(どうでもいいけどこの人、現代劇だとパチな悪役か刑事しかしないくせに、時代劇になるととことん器用にいろんな役やるなぁ)とのカラミなんざ、見てて気の毒っちゅうか目も当てられないっちゅうか。芝居は大仰だし、なんだかペラペラと薄い声質だし・・・。
舞台は非常に良く出来てるんだけども、どうも毎週あの橋之助の声を聞かなくちゃいけないのかと思うと、ちょいと腰が引けてしまうのもこれまた事実だったりします。
大体、橋之助の顔って“江戸前”じゃないんだよね。室町系。ちなみに、独断と偏見による顔相見をすれば、幸四郎&染五郎は室町系だし、団十郎はちょいと“江戸前”。中村吉右衛門は完全な“江戸前”<単に目の大きさで計ってないか?
口元が岩下志麻に似てるなぁと思ったら、ありゃりゃ涼風真世さんじゃないすか。辰巳芸者の役なんですが、きっぷのいい芸者という事で、いつもよりも抑え目の声を出してるもんで・・・、どーも“るろうに剣心”なんですけども(笑)。
原作を読んでいないので何とも言えませんが、最近の時代劇日照りの中では、かなり良心的に頑張っているんじゃないかと。えぇ、いまだにきちんとフィルム使ってる処も好感持てますし。今後の時代劇のためにも、是非心から応援したいものです。見ませんけどね(笑)。
『魔女の条件』が逆転版“高校教師”なら、こちらは『GTO』の逆転版。
しかし、大抵若手の女優さんてのは、2番手辺りでブレイクして、ちょっとばかし旬が過ぎてから主演をゲットするのが普通なんですが。ほら、『ハッピー・マニア』の稲森いずみとかね(笑)<今期も主演してるっつの。
藤原サンの場合、元々フジの格闘技系深夜番組にコネがあったお陰で、比較的旬を外さずにタイトルロールをゲットですわ。お陰で藤原ねーさんも、旬真っ盛りキラキラ系のダイナマイツぶりを堂々と見せつけておられますが。
破天荒なやり口で、生徒の心を“女として”開いていく“人生の先輩”。・・・くぷぷ、まるっきり『GTO』っすな。ああいう役は華のあるうちにやっとかないと。
大体、ダイナマイツ系って、結構短かったりするんだよねー、旬。とりあえず、稼げる時に稼いどけ、フジワラ(笑)。
ねーねーねー、2年H組の生徒かつ陰番・安達薫役の子って、アレじゃん?ポケボーのコ!「イケてないよ」のコ!「呑み会のお誘い入りましたー」のコ!今のバージョンでは、「いい呑み会だったねー」という友人2人を横に、タクシーで吐き気をこらえてるコ!
・・・高校生はムリじゃないかー?(笑)
なんか、お化粧が妙に白浮きしてて妙なんですけども。どうせなら、佐藤“どこが美少女?”藍子の代わりに新人ナオミを演じさせても、あのトボけた味が発揮できて良かったんじゃないのでしょうか。だって、ちょっとファニーフェイス系の可愛い顔立ちで懸命にスゴミ効かすと、なまじ可愛いだけになんだか気味悪いんですもの。機種が代わったばかりの(コニーちゃんじゃなくなったのね)ポケボー的にも、イメージダウンなんじゃないか?大丈夫?
森本レオさんなんですけども。
キャラ的にすっかり固まっちゃいましたネェ♪『ショムニ』以来のいぢめられ役。それも、特に女性に。トイレットペーパー担いで歩いている姿がとってもお似合いで、背中どころか真ッ正面から漂う“おやぢの哀愁”がステキだわ。くくく。
今最も、つーっとカメラが遠くに引いていく(つまり、役者さん置いてけぼり、な)カメラワークが似合う役者さんでしょうね。まぁ、そんなん誉められたってご本人は何も嬉しく無いでしょうけども。
「なに?あの顔色の悪い女」
ぶふふふふー!ウマいッス藤原ねーさん!りょうを一刀両断!っつか、これはやっぱり脚本家がウマいんでしょうけども(笑)。
しかし、お芝居巧くなったねぇりょうちゃん。少なくとも、『フェイス』の時からは格段の進歩ですわ。・・・っつか、ようやく柄に似合った役が来た、って事なのかも知れませんが。いいっすねぇ、顔色の悪い白衣着用の生物教師兼生活指導。
「腐った林檎は切り捨てるのが一番です」
ってアンタそれ・・・金八かい(笑)。学園モノといえば、必ず亡霊のようについてまわる金八の影、ここにも発見!っちゅう感じですな。
赴任したばかりのセクシーな問題女教師が、好きなようにやっているかに見えて、実は“姐御”として生徒を救っていく・・・ま、王道と言えば王道なんですけども。でもな、突然最後に来てから、退学直前の女生徒に向かって、
「安い恋をするんじゃないわよ」
ってとっても優しい顔で言われても。基本的に、“突き放したスタンスで生徒を見ているのよ”って姿勢を取っている以上、何かあったからっていきなり“退学記念パーティ”ってのも筋が通っていない感じ。
なんつーか、
「ナオミも結局ワルぶってるだけだったのねー、やっぱり“センセイ”なんじゃん」
と、少々シラけるキモチが無くもありません。どうせなら、最後の最後まで徹底して“ダメダメイケイケオネーチャン教師”を貫いて欲しいもんですわ。
男性教師(はっきり言えば鬼塚ッチ)だと、
「可愛い女子高生ッ!」
という判りやすいモチベーションを前面に出せば、それなりにアホアホムードが演出出来るんですが。しかも、鬼塚ッチの場合、あれでも一応「センセイになりたい!」っていう熱意はありましたもんねぇ。
でもな、今回は。
すこぶる付きのいい女がバカくさい高校生辺りに色気を振りまいた処で、“ファンタジー”がただの“嘘”になっちゃうという臭みが残ります。
どうせなら、“破天荒なりに教師として一本筋が通っている”(この場合、佐藤“どこが美少女?”藍子演じる新人教師に、あそこまで冷たくアタる必要は無いわな。何を言われても、「まぁアタシにまかしときなさいって、これでも教師よ」程度の処で抑えるべき)キャラか、もしくは“完全に破天荒”(この場合、「安い恋をするんじゃないわよ」という台詞は、もっともっとアッケラカンと言うべき。「アオいわねー、あんなオトコにひっかかるアンタがバカだってこと、判ったァ?」レベルね)キャラのどっちかにしとかないと、単なる
とりあえず、多分見ないでしょう。『GTO』の池内クンみたいな、ちょっとヒキのある格好いいオトコノコも出てないし(笑)。ストーリー関係なくただ目の保養するんなら、『蘇る金狼』あたりで充分だもんなぁ。
付け足し。
「キョウショコウフショウ」じゃないでしょ、「コウショキョウフショウ」。ぶふふ、中村俊介クンったら。もう、ムダに二枚目なんだからぁ。
いやー、企画薄の今期の中でも、最も薄いこのドラマ。初手から、音楽も陳腐なら、脚本も演出も陳腐極まりなし。ついでに、主演
中居中井貴一(すんません、うちのパソコンこのように教育してるモンですから)のオツムも薄い、という疑惑が某西谷家でささやかれているのはナイショですが(笑)。
だって、前髪の立ち具合が一時の森脇健児にソックリなんですもの。あれ、絶対ヤバいって。ぷぷ。
プロデューサーの栗原美和子サンは、「1本くらいは王道のラブストーリーが無いと」と記者会見でブチ上げたそうですが。いやぁ、“王道”と“陳腐”とは違うのよ・・・。
ストーリーには一切の興味が無いもんだから、ヘンに世を拗ねた役柄演じる中井貴一見てて、
「あぁ、こんなだから伊達公子にフラれるんだよなぁ」
と私生活をオーバーラップさせちゃって、うっかり同情したりして。ついつい余計なことを考えちゃうような、何ともヒキの足りない設定かつ展開です。
いやしかし、あんなに綺麗に部屋の中片づけてるオトコ・・・伊達公子じゃなくても、アタシでもイヤダ。だって、独り身のオトコがあんなにシステマティックな生活してるのってヘンだよー。マニアック過ぎるってば。
で、稲森いずみに向かってさんざんバカだのチョンだの大学で学ぶ資格なんか無いだのと罵った挙げ句、最後に
「プールで会った水着姿の君は・・・美しかった」
ってオマエ・・・それは単なるコマシの手口だっちゅーの(笑)。
『輝く季節の中で』『オンリー・ユー』等のシリアス系で泣かず飛ばず、『ロンバケ』のぶっとびモモちゃんでようやくブレイクした稲森いずみサン。しかしなぁ・・・ちょっと売れるとすぐシリアスしたがるってのはどんなモンでしょうかね。ぬ。
“ちょっとオツム弱い系”のお芝居も、前作『ハッピー・マニア』で行くところまで行ってしまったせいか、今回はインパクトゼロ。っつか、ちょっとワンパターンというキライもあるんですが。ま、やはり元モデルという経歴が効いて、モデル時代の写真だの何だのは非常にお美しかったですけどもね。
本棚に置いてある『ロリアンの青い空』『ピエタ』等の少女漫画・・・自前だったら笑うぞ。
ところで、ひとつ気になったんですが。
最近の若い女の子ってあんなにイジワルなのか?
大学の講義に現れた稲森いずみ(乳ガンで左乳房を喪失った元モデル)が男子学生にちやほやされるのを見て、往年の大映シリーズの賀来千賀子もかくや、と言わんばかりの口調で、
「もうこのヒト、水着になれないんだから」
「自分で判断したんですよね、もうそんな年齢じゃないって」
「それとも、別の理由でもあるんですかぁ?」
ティピカルなイジワル女としてのキャラなのか?それとも、最近の女の子って、ホントにちょっと小綺麗なオバサンが存在するとあんなに平気でイジワルするの?それとも、他のディテールと同じように、これもまたこのドラマの陳腐さの発露なの?
つんくとビビアン・スーのお芝居に関しては、全く可もなく不可もなく。
ヘンに場慣れしてるせいか、2人とも全く違和感のないお芝居をしておられます。ってことはつまり、インパクトも引きも引っかかりも無い、という事で。
「うわ、意外とヤってくれるじゃん!」
でもなければ、
「くわー!見るに耐えん!」
でもない訳で。えぇ、主演クラスでドヘタクソだと困りますが(『L×I×V×E』の項参照)、この辺りの脇キャラは、もう少し何がしかのインパクトが欲しい処です。
特に、(まぁそこそこ頑張るだろうな、との予想が付いていたつんくはともかく)ビビアン・スーがそれなりの演技をしてるってのは・・・見てる方はツマンナイです、かなり(笑)。
大竹しのぶサン、大学教授?教授?キョウジュ?え?え?え?
・・・ハテナマークしか浮かんでこないんですけど。いくら演技力があっても、ウチからにじみ出るオーラまでは消せませんものねぇ・・・って、それは『リップスティック』で三上博史に対して書いた一行ですわな。
いやしかし、あの、あの大竹しのぶサンがキョウジュ?え?え?え?・・・いやぁ、どこをどうひねっても、他にコメントが出ないんです。ヒラにご容赦下さいませ。
一応書いておきましょうか。見るか、見ないか。
・・・ぜぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇったい見ないでしょうな(笑)。これ見る位なら、体力温存して寝るわい。以上ッ!
少なくとも、『ニュースキャスター霞涼子』よかマシなんじゃないかとは思うんですが。
『渡る世間は鬼ばかり』の裏にふさわしい、見事なドロドログチャグチャ。
しかし、どう考えてもキャストは逆。カンノちゃんは確かに可愛いと思うけど、家庭を破滅させるほどの“ファム・ファタル(運命の女)”っぽくはありません。元々が、“美しい”というよりは“可愛い”感じですからね。どうしてもスゴミに欠けるんですわ、凄みに。
強烈な“悪女のニオイ”がしないせいで、単なる性格の悪い女にしかなってないのが辛い処です。っつか、
「この家もおじさまも欲しくなっちゃったの。譲って・・・くれませんか?」
と上目遣いに秋吉久美子を見上げたその顔・・・確かに少々ばかりお年とはいえ、秋吉サンの方が“魔性”っぽさバリバリなんですけども(笑)。
その点、かつてホントに1人オトコを破滅させた経歴のある(アレ以来、何だか根暗チックな役しか来ませんなぁアノ人も)葉月サンなら、うってつけですもんねぇこういう役。
ストレートなキャスティングよりも、一ひねり・・・を狙ったんでしょうけれども。どうせなら逆にした方が、ストレートに判りやすかったかな。所詮テレ朝9時枠なんですから、あまりヒネらない方が効果的。そうでなきゃ、悪女を菅野ちゃんではなく中谷美紀あたりにしたほうが良かったかも・・・うぅ、濃いな、葉月対中谷。想像したら寒気がしてきた(笑)。
しかし、すごいなぁゴロクミメイクの葉月里緒菜。あまりにも巧く出来てるんで、自身おでぶなワタクシは少々ばかり心臓バクバクしちゃいましたわ。何せ、指先に到るまで見事なデブなんですもの。デブ隠しの髪型も良くできてるしなぁ。
ケツの辺りの肉の付き方とか、頬のたるみ方とか、妙にリアルで・・・しくしくしく<どうして泣くのだ?
あれ、装着するのに10キロ・見た目的には40キロ近く増えてるんですってね。女優業も大変やのう。
秋吉サン、あんな安い役をやってていいんでしょうか?
しかも、第一回でいきなりお亡くなりになってるし。
藤井サン、ソロになってからどうしちゃったんですか?
あの絵はご自身でお描きになったんでしょうか、やっぱり。
そして、田辺誠一。『ガラスの仮面』以来、すっかりテレ朝御用達俳優に成り果ててますなぁ・・・。他の局ではなかなか見られない、という。とほほ。
奥様ご懐妊が判って、ミルク代を稼がねばならない萩原聖人クン。相変わらずドラマの中では好青年ですな。麻雀、ほどほどにね<余計なお世話か。
見るか?見ないでしょ、多分(笑)。なんだか、女性週刊誌の真ん中ヘンで連載されてるキワもの漫画みたいなんだもん・・・と思ったら、そのまんまじゃわ。やっぱり原作は少女漫画だったんですねぇ。
週刊誌のマンガなら相討ちだろうし、少女漫画なら双方改心して終幕・・・ってトコでしょうか。いずれにせよ、葉月のでぶっぷりをとくと堪能した初回位でしょうね、見所は。後は、カンノちゃんと存分にドロドロやって下さい。そのうち、どっちがワルだか判らなくなりそうですけども。ぷぷ。
いやぁぁぁぁぁぁぁ!
松重さん病気?病気?どうしたの?何なのその激ヤセは!拒食症?胃の病?
で、いきなり新郎松重豊サンが逮捕される処から始まったこのドラマ、実は密かにこのクール一番の期待作だったり。
先日ようやくテレビ雑誌を購入したにしたに、このドラマが大石静脚本だと言うことに気づき、更に大喜びって算段でございますわ。
初回を見た限りでは・・・うん、少なくとも“期待通り”のレベルではあります、確実に。
演出ちょいクサ目・・・という部分はありますものの、緩急の付いた脚本と芸達者な出演陣のお陰で、なにせ屋台骨がしっかりしてますんでねぇ。
京香サンと松雪と言えば、あの栄光の『きらきらひかる』コンビ。で、この2人とほとんど同列扱いのキャラで、室井滋にともさかりえ。そして、こんなオトナ風味のキャスティングに絡む黒一点が、佐藤浩市。くふふふふふ、タマランっ!タマラン、うん。主題歌以外はな。
・・・どうしてこんなオトナな時間のオトナなドラマで、主題歌がSPEEDなの?SPEEDッ!ちっとも合わんちゅーねん。どうせなら、鈴木雅之辺りでびしぃぃぃぃッとキメて欲しい処なんだけどなぁ。あぁ、画竜点睛を欠く。
困った顔が一番魅力的、とは三谷“脚本界のバカ殿若殿”幸喜サンが京香サンを評して曰くのオコトバですが。
さすがに若殿−お局ライン、大石さんも徹底して京香サンを困らせまくってます。そして確かに、困りまくってどうしたらいいの?な表情の京香サンは、大変にお可愛らしい。で、京香サンのキャラクターとしては、最後に必ずキレるんですね(笑)。
元受付嬢の京香サンが、再就職のためにあちこちの会社に面接に行くんですが。
「受付嬢ネェ・・・電話番号聞かれるってホント?」
「アナタ綺麗だから、電話番号良く聞かれたでしょう」
「電話番号1日何回位聞かれた?」
「電話番号何人に教えたの?」
「デンワ・・・」
最後にブチ切れておもわずスック!と立ち上がってしまう京香サン。下半身がちょっぴりゴージャスな処も含めて、非常にキュートでございました。
『きらきらひかる』のクールっぷりとは対照的な役柄を演じる京香サンに対して、松雪はほとんど基本形変わらず。
ただ、ツキシマがその自信に実力を伴っていたのに対して、今回演じているのは
奈良から上京しているレースクィーン上がりの売れない女優、最大のボリュームで自由な独り暮らしを謳歌するひたむきでワガママな女・相沢有香(番組HPより)。
クイズ番組の賞品紹介で、カニもって現れるお姿が何とも。オマケに、結局カメラにはカニしか映っていない・・・というとほほ加減も、確かにありがちな演出とはいえ、哀しさ
満点ですわね。
しかし、そこでフテずに元気一杯天上天下唯我独尊な処が、ツキシマとアイザワの共通点でしょうか。京香サンに気持ちよさそうにノロけ倒すあたり、なんともいい感じでエピキュリアンしてます。
どうも、『白鳥麗子』の頃からあんまりキャラが変わっていないような気がするのは・・・『愛、ときどき嘘』系統のシリアス松雪に興味ゼロ、のワタシ側の問題でしょうね、やっぱり。あはは。
某所で、「ともさかりえの色気は結構スゴいよなー、あれは『タブロイド』で佐藤浩市辺りがハメられてそうだよなー」という話をして盛り上がってたんですけども。いきなり再共演かぁ(笑)。しかも、貞操観念に少々難あり(実は、そう見せかけているだけなんだが)の妹と、そんな妹につい甘くなる年の離れたおにーさんという役所。ともさかファーストシーンは、シュミーズのしどけない姿でソファに横たわっているのを兄・佐藤浩市に見つけられてふにょふにょしている図、という・・・いやぁいいなぁともさか。年不相応の艶っぽさがたまりません<オヤヂくさい。
どうも、何か後ろ暗い処がありそうな室井滋。ネタ元は、ご存じ福田和子でしょうなぁ(笑)。
どういう犯罪を犯して何故逃げているのか、詳しいところはまだ不明。室井サイドは、しばらくこのネタで引っ張る・・・という事なんでしょうが。うーん、どうやら
「整形してちょっと垢抜けたいい女になってる」
って設定なんでしょうけども。指名手配の写真(整形前)が、昔の・・・テレビに出たての頃の室井さんにそっくりなのは・・・気のせいね!きっと気のせいね!気のせいってコトにしときましょうね!ね!・・・どきどきどき。
裏の『魔女の条件』よりも、確かにヒキやインパクトは足りないかも知れません。ただね、派手だけど人物が薄い『魔女の条件』に比べて、こっちはちょっぴりこってりしてる感じ。木曜日の夜にのんびり眺めるには、ワタシはコッチの方が好みですな。
どうも、シチュエーション的には『今夜、宇宙の片隅で』(それこそ、三谷“バカ殿若殿”幸喜の脚本ね)とカブってるように見えるんですが。さすがにフジテレビはばっちり学習してて、『今夜、宇宙の片隅で』の失敗要因である
・登場人物が少なすぎて、いくらウェルメイドの脚本でも間が持たなかった
・オマケに、登場人物の半分以上が脚本を十全にこなしきるだけの技量を持っていなかった
という部分を、すっかりクリアにして見せたようで。
その上、『DAYS』で視聴率的には(決して決して、“内容的には”ではない)失敗した大石“お局”静サンに対して、エラい勢いでダメ出しをしまくっているのが、番組HPから伺えます。なんかなぁ、放送始まってるのに、HPでのストーリー紹介が放送台本と大きく違うんだよ(笑)。ま、それだけみんなが気合いを入れて臨んでいるのだ、と言う風に、ポジティブに考えましょう(大笑)。・・・って事で、今までの処、今回の一押しはコレ。予告編見る限りでは、来週は佐藤浩市サンが笑わせてくれそうです。むふ。
しかしなぁ、どうして大石お局といい三谷若殿といい、昔のアニメのテーマソングに拘るんでしょうかね(笑)。本日の初回、いきなり『エースを狙え』のテーマが登場。さぁ、次回は何だ?ソースならいくらでもあるぞ、フジテレビは(笑)。そういう番組やってるしな。