冬の新ドラマ滅多斬り!
このクール、準備不足気味の企画が多くてですね。
ま、言い訳にはなりませんが(汗)。
下のリストの中で一部、タイトルが間違っているものがあります。
まず、火曜8時フジ系『鬼の棲家』。誤って、『羅刹の家』と書いておりました
(そりゃ加藤紀子だっちゅーの。教えて下さったこんこんさま、ありがとうございます!)
それから、木曜9時テレ朝系『ニュースキャスター霞○○子』。
直前まで、『アンカーウーマン(仮)』となっていたのでこれでアップしましたが、
タイトル変更になったようです。確認取れ次第訂正させていただきます。
それにしても、こんなんで大丈夫なのか・・・このクール・・・とほほ。
1/8更に追記:
木曜9時テレ朝系は、『ニュースキャスター霞涼子』と決定した模様。
訂正致しましたので、よろしくお願いいたしますです。とほ。
★
OVER TIME
(フジ系・月曜・21:00〜)
1/4UP!
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鬼の棲家
(フジ系・火曜・20:00〜)
1/12UP!
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救命病棟24時
(フジ系・火曜・21:00〜)
1/5UP!
★
別れたら好きな人
(テレ東系・水曜・20:00〜)
1/6UP!
★
天使のお仕事
(フジ系・水曜・21:00〜)
1/6UP!
★
鶴亀ワルツ
(NHK・水曜・22:00〜)
1/6UP!
★
お水の花道
(フジ系・水曜・22:00〜)
1/6UP!
★
ママチャリ刑事
(TBS系・木曜・22:00〜)
1/8UP!
★
リング・最終章
(フジ系・木曜・22:00〜)
1/10UP!
★
天国に一番近い男
(TBS系・金曜・21:00〜)
1/8UP!
★
ケイゾク
(TBS系・金曜・22:00〜)
1/8UP!
★
元禄繚乱
(NHK・日曜・20:00〜)
1/10UP!
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サラリーマン金太郎
(TBS系・日曜・21:00〜)
1/10UP!
★
可愛いだけじゃダメかしら?
(テレ朝系・月曜・20:00〜)
1/11UP!
★
ボーダー
(日テレ系・月曜・22:00〜)
1/11UP!
★
御家人斬九郎
(フジ系・水曜・20:00〜)
1/13UP!
★
夜逃げ屋本舗
(日テレ系・水曜・22:00〜)
1/13UP!
京都迷宮案内
(テレ朝系・木曜・20:00〜)
ニュースキャスター・霞涼子
(テレ朝系・木曜・21:00〜)
君といた未来のために
(日テレ系・土曜・21:00〜)
こ、こんなにあるのか・・・しかも、今回はことごとく面白くなさそうなのばっかり・・・原作モノ・パクリ系のオンパレードで、この冬は苦難の滅多斬りとなりそうな予感ですわ。
一応、放送開始順に並べてあります。タイトルの左側にオレンジの★がついたら、滅多斬り完了!という事でよしなにお願い申し上げまする。
また、ご意見ご感想など頂けると非常に幸いでございますので、どうぞお気軽に!
謹んで、命名させて頂きます。
“あの頃の夢よもう一度、バブル復活祈願ドラマ”。
展開のユルさ加減といい、ムダに豪華なキャスティングといい、懐かしのトレンディドラマそのままの軽いノリですわ。主題歌が杏里ならバツグンだったんですけど(笑)。
いや待て、ブリグリって、「日本語の曲はもう唄わない」とかって言ってなかったっけか?以前。
「アタシって魔性系なのかしらぁん♪」と世にもシラジラしく宣う、いかにも男受けしそうな冬美役を、石田ゆり子が好演しております。一見清純系の女優がこういう役を演じると、しばしばドカっと当たったりしちゃうんですが。いやもう、これは極めつけですなぁ。ここの所、不倫ヒトヅマだの頑なな女教師だのと、ちょっと抜けきれない役どころが多かったゆり子サンですから、本人も楽しげにくねっておられますわ。
「鈴を転がすような声で、はい、『初めましてぇ♪』」・・・卓抜でございます。うーん、こりゃもしかすると、『ヴァンサンカン』の菊池桃子を凌ぐかもしれんぞ。
その冬美にいつでも比較され、男にフラレてクサるのが、主役の夏樹というシチュエーションなんですが。夏樹役の江角マキコさん、相変わらずお芝居が今ひとつ(笑)。石田ゆり子が演技巧者に見えるってのは、なかなかに末期的症状って気がしないでもありません。
江角・石田とバランスを取るためには仕方がないのか、三人娘のもう一角・西田尚美嬢の出番があまりにも少ないのが気がかり。来週からは、ここに木村佳乃嬢も本格参入(いやしかしマジで、無駄に豪華だよなぁ)する筈なんで、よけいに端に追いやられる心配が・・・。むしろ、本来なら核になってしかるべき個性と実力の持ち主なだけに、『世界で一番パパが好き!』の二の舞だけは避けていただきたいところです。
この所、ちょいとムリ目の主役が続いていた椎名桔平。今回はサブに回っての起用ですが、このへんが一番落ち着くんじゃないの?彼は。肩の力が抜けて、程よくいい感じですわ。・・・『お熱いのがお好き?』なんて、余りにもガチガチで見てる方が辛かったですからね(笑)。
初回の今回は、松の内も明けない4日放送という事で、ストーリー的には見ても見なくても何の痛痒もない作り。ま、簡単に夏樹達のプロフィールを紹介し、ちょっとばかりインパクトのある“出会い”を見せて、おまけにちょいとサービス(視聴者へ?それとも出演者へ?)でもって北海道ロケなんぞ織り交ぜたりして(こちらも、ナツカシのバブルムード満載のタイアップ。ええ、主演の反町隆史がJAL北海道スキーのキャンペーンをやっている都合上、やたらと日本航空のロゴが目立っておりましたな。・・・あぁ、木村佳乃もJAL繋がりなのか・・・)。本当の初回は来週から、という処でしょうか。
どうしても見たい、という手のドラマでは無いだけに、習慣性で付けっぱなしにしている人が多ければ、それなりのセンは行くかも知れません。
むしろ、やたらと泣く松たか子がヘンに暑苦しかった『じんべい』なんかよりは、ずっと気楽に見流せる(何せ完全に内容が無い!)分だけ、多少有利かも。あまりにも典型的な「バブル時代系トレンディドラマ」故に、景気回復を願う視聴者の深層心理がチャンネルを動かす可能性も無きにしもあらず、ってトコかな。
まぁ多分、ここの処妙に低調な“月9”枠の中では、比較的いい処まで行くんじゃないでしょうか。
ワタシ個人が見るか見ないかは・・・うーん、石田サンなかなか健闘してるしなぁ・・・でも、毎週毎週江角のヘタなセリフ回しに耐えるのもツライしなぁ・・・、ま、ヒマだったら時々見るかも知れませんけどね。
さて、初回の個人的なツボ。
夏樹のお見合い相手役として、最近小銭稼ぎに精を出している古田新太が登場。ふふふ古田ぁっ!いつくりくり坊主に・・・似合いすぎるぞ。悪役面が多少緩和されていい感じ。当分それで行ってくれそれで(笑)。娘さんは泣くかも知れないが(爆)。
以下は、放送前に書いた注釈っす:
放送開始が一週間ずれて、1/12日からとなった模様。
正直、見所満載なあまり(笑)、どこからどう書いていいのか判りません。ほっほっほ、多分このクール一番の“ツッコミ放題切り放題!笑って下さい今日も又!”ドラマでございましょうな。深田恭子チャンが熱演すればするほど、背中にあの懐かしの堀ちえみがちらりちらほら・・・(笑)。
大体が、“ルーサー家の大騒動”たらいうホームコメディの筈が、企画が二転三転しまくった挙げ句、年末直前のテレビ雑誌でもまだ“タイトル未定”だったんですから・・・5日から放送、ってのは無理な話でしょう(笑)。
あぁ、深田恭子もエラい目にあってんなぁ・・・。
なにしろ、『鬼の棲家』ですからね、『棲家』。既にタイトルの時点で、無意味な気合いが燃え上がっているっつーか何つーか。『ルーサー家の大騒動(仮)』の面影は、それこそ正に影も形もございません。
ま、主演女優が先行で決まった枠ですから、その子のキャラに合わせて企画が変わるのも当たり前なんでしょうが。深田恭子って、とことん“コメディ”とか“明るい”とか“爽やか”とか“脳天気”とか“ハツラツ”ってのが似合いませんものねぇ(笑)。
何せこの深田恭子チャン、ご本人の根暗オーラからして凄まじいんですから。年末、『笑っていいともクリスマス特大号』に登場した時なんぞ、それまで例の(とりあえず自分で盛り上げないとメッチャ寒くなりそうだ、という不安から来る)バカ騒ぎ状態だった客席を、一瞬にして凍り付かせましたからね。笑顔で立ちすくんでいるだけで、200人の会場に冷水をぶっかける16歳。あなオソロシや(笑)。
それにしても、『ユーラシア特急殺人事件』はエラい得しましたねぇ。これ、プレステ用のアドベンチャーゲームソフトなんですが。
とりあえず、出演アイドルを列挙してみましょうか。
榎本加奈子/馬渕英里何/佐藤仁美/新山千春/深田恭子/加藤あい/中島礼香/東山麻美
お判り頂けますでしょうか。制作時にはエノカナが独走していたんですが、発売に前後して深田恭子と加藤あいが大ブレイク。上記の序列を見れば、いかにエニックスの先読み・青田買いが成功しているかが一目瞭然というヤツでございますわねぇ。担当者はボーナスのひとつも貰ったんでしょうか。うむ。
ところで、深田恭子チャンって、三上博史ケツ出しドラマ『それが答えだ!』に出てたのよね。デビューは『ニュースの女』、足のサイズは26センチ(で、デカい!)。知ってた?<まーた何の役にも立たん知識をひけらかしおって・・・。
ケリー・チャンもなぁ、自分がどういう扱いで何をやらされているか知ってるんでしょうか。
「みっえっをっ、張らずにぃ〜、みっえっを、張らずにぃ〜、効き目貼れ〜」
のアニタ・ユンとどっこいどっこいの哀しさですな。美人なのに・・・香港ではちょっとはイケてる女優さんの筈なのに・・・。何だか、本当に「ダマされて連れてこられて訳の分からない仕事をさせられている」という風情がふんぷんと漂ってきて、妙に切なく哀しいモノがありますわ。『ボーダー』中森明菜の、「私死にたいと思ったことがあるの」って台詞と、全く同じ種類のリアリズム。えぇ、「洒落になってないやんっ!(裏手ツッコミ付き)」ってヤツですね。
しかし、これで一番哀しい思いをしているのは、資生堂及びサントリー各社の広報部でしょうね。折角、稀代の美女・ケリー・チャンを射止めて、『メイク魂に火を付けろ』『このワインが空いたら やっぱりこの人 帰っちゃうのかな・・・・』(ちなみに、この声は片岡礼子サンという方が当てております)という会心のCMを作ったのに、これじゃねぇ・・・。
ところで、やはりケリー・チャンをイメージキャラクターに任命して、華々しくスタートしたマガジンハウスの雑誌・『ギンザ』って何処に行ったの・・・?
ドラマの舞台、“贅水館”。深田恭子演じるあゆみが引き取られ、こき使われる旅館なんですが。
縁起の悪そうな面(終いにゃ般若じゃ!)をガンガン飾った上に、あんなアホ代議士(スターにしきのが、地を丸出しにして好演中)に入り浸られてるようじゃ・・・経営難なのも当たり前、って気がします。その上、旦那が目一杯作り込みモードの生瀬勝久サンじゃねぇ(笑)。福の神が草履背負って逃げ出しそうなムードですわ。
生瀬サン、ヒステリー貧相因業ジジイ演技、素晴らしゅう御座います(これは誉め言葉か?)。いやもう、ゾクゾクするくらい因業。オースバックに縁無し眼鏡に捻れた口元と、どこからどう見ても小悪党そのものですわ。大体が生瀬サン、ティピカルな役所を作り込むのは、お得意中のお得意でございますものねぇ(笑)。終いにゃ生瀬サンご本人の人格疑うくらいの熱演で。むふむふ、タマランなぁ。
生瀬サン、どうぞ存分に嫌われて下さいまし、深田恭子ファンに。どうせアナタのファン層と深田恭子のファン層は、アルファケンタウリと地球ほども遠いところに存在してるんですから(笑)。
中村愛美チャン、棚からボタモチの『GTO』イジメ演技が評判になり、今回も“いびりの愛美”炸裂ですわね。元々、エノカナ降板→希良梨エノカナの代役に抜擢→愛美希良梨の代役に抜擢、という段取りだったらしいんで・・・とりあえず、エノカナにはお歳暮贈ったんでしょうか(笑)。それこそ、往年の榎本加奈子を彷彿とさせる見事な性格ブスぶりを、遺憾なく発揮しておられます。さぁ、次は月8の主役を狙え!
小橋賢二・・・君の見ているその先に有るモノは何だ?とりあえず、演技の巾を広げるためのストーカー演技はともかく、キャイーンと深夜番組で巫山戯回るのは・・・今後のキャリアを考えて、止めといた方がいいと思うぞ。それでなくとも、何故か加藤晴彦にシェア食い荒らされてるんだから。
出ーたーなー!カクスコの皆さんっ!かの『ラブジェネ』に於いて、木村・たか子の背後でめちゃめちゃな小芝居を繰り広げていた皆さんだっ!私なんぞは、どうかすると、松たか子より背後のカクスコの皆さんの動向が気になって、肝心の台詞等々を幾度か聞き逃した事さえあったのだ!くふくふ。
えー、カクスコの皆さんは、今回板場周りを一手に引き受けてご活躍中。こんなにベタベタなドラマの中で、どれだけカクスコの皆さんの本領が発揮できるかは・・・演出家の腕に拠るよな。うん。無駄遣いしたらタダじゃおかんぜよ<何を偉そうに・・・。
しかし、テレビ雑誌にも新聞にも、“カクスコ”とひとまとめで表記されてしまうってのも・・・(笑)。ちなみに、カクスコHPはこちら。
何だかもうねぇ、他にも色々とツッコミ処があって、このまま書き続けたら10KBやそこらじゃ止まらなくなってしまいそうなんですが。江波杏子サンの般若顔についても書きたいし、藤木直人なる貧相な二枚目についても書きたいし、勿論いかにも不幸そうな岡江“はなまる”久美子(ばくとはうまく行ってるのか?おーわだばく、ばく。んんん、野沢直子&ボブは元気なのだろうか)についても書きたいし・・・(爆笑)。
でも、あんまり書くと「もしかしてにしたにって、このドラマ気に入ってる?」等と邪推されかねないのでもう止めますわ(笑)。
本音を言えば、これで、“深田恭子が逆境にメゲず明るく前向きに苦難に立ち向かっていく”ドラマではなく、
あたり構わず周囲のオトナやいじめっ子を薙ぎ倒していく”
スミマセン、生瀬サン&カクスコの皆さん。
初回のツボ:リヤドロポーセリンの陶製人形、アタシにくれ!寄越せ!割るなんて勿体ない・・・(涙)。
きゃー♪森下くんよ森下くんよー♪ってことは、管内なのねっ!湾岸署管内のオハナシなのねっ!そのうち和久さん辺りが腰痛でかつぎ込まれるかも知れないのねっ!<ちなみに、ぎっくり腰も酷いのになると、吐き気や腹痛・頭痛を伴い、大変な騒ぎになります。私はこれで救急車を呼んだことが(笑)。実話っす(涙)。
『躍る大捜査線』の亀山プロデューサーが、
「そのうち『踊る大病棟』なんてのも面白いね」
とインタビューで言ってたんですが・・・これがそれなのか(笑)。
前クール『殴る女』での力演で、ディフェンディングチャンピオン確実と思われた和久井映見嬢を、
「勤務中にデートしてもいいっていうんですかっ!」
の一言で軽ーくノックアウト。左アッパー一撃!って感じでしょうか。
この台詞、江口洋介演じる指導医・進藤に叱られた、松嶋嬢扮する研修医楓が、思わず口にしてしまうセリフなんですが。あ、えぇ、カンチガイの無いように申し上げておきますが、松嶋嬢が和久井嬢にぶつけた訳ではございませんのよ。和久井映見なんて出てないって(笑)。
いやしかし、ちょっと自分が怒られたからって、反撃するのにいきなり相手のプライバシーに踏み込むってのは頂けませんものねぇ。それを、実に自然にあっさり演じてのけた松嶋嬢、お見事。ハナから好感度は捨ててます、って感じが、むしろ潔くてヨロシイ(笑)。
江口洋介、天才肌のクールな外科医・進藤を意外にも好演中っすわ。基本的には顔の作りが冷たいんで、“あんちゃん”系だと無理がほの見えてしまって寒かったんですが。とくにほら、どうにもわざとらしい口元が・・・って、あの国民的ドラマに向かってそんなバチあたりな事言うのは私だけか(汗)。いずれにせよ、江口洋介にはこういうクール系の方が、案外ニンに合ってるような気がいたします。
それにしても、ブラックジャックといい司馬江太郎といい、日本には天才肌の外科医が多いよな(笑)。我々も安心だぁ。
以前、浮気相手にロクでもない私生活を暴露されてしまった杉本哲太氏。ヒロミにくっついてみたり浜ちゃんにくっついてみたり、果ては“いいとも”に出てみたりとイメージアップ大作戦を展開中ですが。
今回の役どころは、その集大成といったトコでしょうかね。そこそこ人が良く、腕もそれなりの救命医。天性の悪役顔を逆手にとって、健闘しておられます。
“天性の悪役顔”と言えば、もう一人の救命医・沢村一樹氏もご同様で。なんかコワいな、この病院には担ぎ込まれたくないわ(笑)。
しかし、今回は沢村氏もちょっと毛色を変えて、単なる女好きの医師という役柄。これに、ワタクシ個人的にお気に入りの金田明夫サマ・大病からの復活重畳にござりまするの清水章吾サマと、男性陣がなかなかに個性的な面々ですわね。
こうなりますと、女性陣がちと弱いか。
同じNHK朝ドラ出身の割に、松嶋嬢に比べて華と個性不足の須藤理彩嬢。ま、松嶋菜々子がデカいのがアレなんですが、どうにも小粒に見えてしまうのはちょいと損ですな。大島蓉子おかーさまの婦長も、もう一息キャラに色づけが欲しい処でしょうか。大島おかーさま、舞台だとその大柄な身体が目立つんですが。なにせ、周りが江口に松嶋だからなぁ(笑)。小さく見えるわ(笑)。
ストーリー。
ま、どのテレビ雑誌でも、観なくても観た気になれるくらい詳しく書いてるんで、詳細は割愛しますが(笑)。
初回から、胸に鉄パイプが突き刺さっちゃった現場作業員・腹に50個のヘロイン入りコンドームを詰めて激痛に襲われた運び屋・自殺未遂常習者の女(しかも、ヒロイン楓の高校時代の同級生と来た!)・ガス心中の父娘と、次から次へ患者の嵐。
いきなりこんなに用例大サービスしちゃって、この先12回持つのか?という疑問もあるにはあるのですが。
一番の疑問は、これだけテンコ盛りにしてるのに、何故か展開が冗長だったこと。うーん、中身が全く無いに等しい『オーバータイム』以上に、一時間が長く感じられたのは・・・どうしてでしょうか?誰かおせーて、おせーて。
盛り上がったのは、金田明夫サマが誤ってマリワナ吸っちゃって踊り狂ってる処くらいだったでしょうか。後は、松嶋嬢の熱演にも関わらず、どうにも淡々と進んでいるムードがあってですね・・・これ、連ドラはキツいかも知れませんぜ・・・。
私?私・・・裏が『うたばん』だからなぁ・・・<結局ソレかい(笑)。
っつか、毎回楽しみに観る、って事にはならないと思いますわ。時折観ることはあるかも知れませんが。
で、個人的なツボ。
鈴木砂羽サン、折角こないだは色っぽいスッチー(『PU−PU−PU』)かと思いきや、またこのテ(男に振られそうになって自殺未遂を繰り返す女)の役ですかい・・・パリっとすると、セクシーな美人なのにねぇ・・・。
あぁ・・・寒いなぁ、なんだか寒い。ナニが原因なのかしら、この寒さ・・・。
斉藤由貴、激しく都落ち感が漂ってしまうのはどうしてでしょう(中山秀征がダンナ役だからです)。
一応脇も、山本陽子に蟹江敬三と、揃えてはいるんですけどネェ・・・。いやでも、メインキャストに(テレ東にしては)金をかけすぎたせいか、そのもう一回り外周が寂しいんですが(笑)。山口果林と白島靖代なんてのはもう・・・どういう風に捉えてどういう風にコメントしたらいいのかも判らないような位置のお方ですからねぇ。山口果林も、今更『ヒントでピント』でもないし・・・白島靖代サンなんて、『櫻の園』の時には清楚で綺麗で、いかにも“これから期待の新人女優!”って感じだったのにねぇ。どうしてここまで来ちゃったのかネェ・・・。
ま、言ってみりゃ、安さの元凶は、中山ヒデと高知東急東生の二人でしょうな。いくら百恵(斉藤由貴)の友人や先輩エステティシャン(円城寺あや)が
「ステキな人ねぇ・・・♪」
とハートマークをまき散らせつつ述懐なさったとしてもですね、やっぱり
東急東生は安い!
それにしても、着眼点は決して悪くないし、展開もなかなかの出来だし、山本陽子と山口果林の激突はかなり迫力モンだったし、斉藤由貴も安定してるし・・・なのに画面から濃厚に漂うダメダメ感は・・・セットが安いのか、演出が安いのか、発色の加減が安いのか(・・・いや、元凶は中山ヒデと高知東急東生の二人だと先程も述べたばかりなのでは・・・<それでもしつこく問いかけたくなるような“安さ”なんですったら)。
折角9時跨ぎ(本日は、初回スペシャルで90分だったんですね)に、元妻と愛人の激突シーンを持ってきたのにも関わらず・・・スイマセン、あっさり『天使のお仕事』にチャンネル回してしまいました(笑)。
うーん、どうしても引きが弱いんですよね。時間のせいもあるのかな、8時台のドラマって、どうしてもまともにゆっくり観る気になれませんもんねぇ。
「仕事もない、お金もない、住むところもない、そして家族もない・・・」
ぼやく秀チャン、ヘンにリアルで(笑)。別に、往年の白城あやか嬢(秀チャンの妻で、元宝塚星組娘役トップスター)のファンが、
「あぁ、あやかサマが本当に見切りを付けてくれたなら・・・」
なんて願っているかどうかなんてのは、ドラマの本筋には関わり有りませんけれども。はい。いやしかし、結構スキマスキマで稼いでるからなぁ秀チャン。相変わらずたたずまいはどうにも安いけど、実際は結構経済力あったりしてな(笑)。
初回のツボ。
要(中山秀征)の好きな御飯って、栗原はるみの亭主が好きなメニューと一緒なのね(笑)。豚肉のしょうが焼き、ポテトサラダ、豆御飯。
しょうがないなぁ、フジテレビも(笑)。一度当たると骨の髄までしゃぶってしゃぶってしゃぶり尽くそうとするからなぁ。
もう、どこまでもどこまでも、ヤケクソの様に『ナースのお仕事』丸写しですわ。何故松下由樹が出ていないのかが、唯一にして最大の不思議。
相変わらず観月サン酒乱だし、長塚京三氏はただひたすら狼狽えまくる役どころだし、吉行和子サンは“婦長”ならぬ“院長”さんだし、深浦加奈子ねーさんは厳格極まりないキャラだし(笑)。少しはヒネってくれい、と言いたくもなりますわ。・・・あ、上原さくらが多少ヒネってるか。前回(『ナースのお仕事2』)は、ちょっとばかし性格に難アリの小悪魔チャンだったんですが、今度は最初にまりあを理解してくれるという役どころ。少し出世したか、さくら。
“聖歌好きのシスター大山”に、森久美子サン。ご本人も、
「どうして修道院生活でここまで太れるのか」
と自らの存在に疑問を呈しておられましたが。どうやら、食事係をしている間にせっせとつまみ食いに精を出した結果らしいです(いやマジで、記者会見でそう仰ってました)。シスター馬場(深浦サンね)によく叱られないよなぁ・・・。そういや、密かに“大山”ってお名前もツボですな。名は体を表す(笑)。どう見ても、“聖歌”というよりは“ゴスペル”というムードなんですが・・・流石にゴスペルは唄ってくれないだろうな・・・ちょっと残念。
気が付いたら、すっかり唐渡亮クンに追い抜かれていた北浦共笑嬢。一年ほどお休みなさってたんですって?いやそれは、寡聞にして存じ上げませんで。
休養前は、設楽りさ子(現・三浦“マブダチはトシ”カズ夫人)と比肩する、“モデル出身の演技ダメダメ女優”(ちなみに、長谷川理恵はもうワンランク下)だった北浦さんですが。初回の今夜は、残念なことに(というべきか、慶祝すべきことにというべきか)見せ場どころか出番自体がほとんど無し。
“新生!北浦共笑”の実力は、いまだベールの下に隠されたままでございます。うーん、大化けしてたら面白いんだけど・・・どうかな?
諸星→松岡→城島と、何とも言えない変遷を辿るこのシリーズの若手男性ですが。こうして並べてみると、単に松岡が異端だったってだけかも知れませんな。ええ、次回はほぼ間違いなく、国分クンでしょう(笑)。
『ナースのお仕事』ほど“お仕事”としての輪郭がくっきりしていない分、今回の『天使のお仕事』には、全体を通じての展開がきっちりと有るようです。
観月ありさ演じる阿部まりあが入った修道院は、実は地上げの危機に瀕している、という初期設定でして。長塚さんは、その地上げ屋の顧問弁護士な訳ですな。これから12回かけて、まりあチャンがこの日下部氏(長塚京三)の凍えた心を溶かしていく、という事ですネェ。
観月ありさのコケっぷり同様、今後の展開も安心して見ていられる“黄門サマ”パターンの王道ドラマでしょう。お好きな方はじっくりハマって見て頂きたい処ですが、いいかげんありさちゃんの酔態やコケ姿にも厭きたしなぁ。毎回楽しみ♪という所までテンションを持っていくのは、少々難しいかもしれません。
初回のツボ。
修道院のシスター達が、2世代前の聖書を暗唱していること。今はですね、どーしよーもない“口語訳聖書”というのが標準なんですわ。もうねぇ、この“口語訳”が瑞々しさもへったくれもない日本語で・・・あ、こんなトコで愚痴っても仕方ないんでしたね(笑)。
山下容莉枝さん山下容莉枝さん、ずっと前から申し上げたかったんですが。その髪型、何とかしてください。はっきり言って似合いません(泣)。
前髪ふわっと垂らすだけで、かなり、かーなーり可愛くなるのに、どうしてあんなダサいデコ出しひっつめヘアにしちゃうのかしら・・・はぁ勿体ない・・・。元・超人気劇団看板女優の名が泣くってば・・・。
でもまぁ、TBS系の学園ドラマでいつも演ってるハイミスのヒステリー女教師よりは、ずっと明るくてノンキなヨリエサンらしい役どころだしな。善しとしましょうか<何をそんなに偉そうな・・・(笑)。
誠実なれど気弱な理事長役に、田山涼成サン。いかにもNHK的な、外さないキャスティングでございます。
菅野ちゃん・・・鼻柱が強くて義理の母親と仲の悪い、ちょっと思春期を引きずったムスメ役って・・・いいけど・・・固まっちゃうよ、このままキャラが。いや、確かに、原作漫画に似てはいるけどさ。
実はこのドラマ、まず衛星放送で放映された後、半年弱後に地上波で再放送・・・という放映形式を取っているんですが。たまたま、前のクールで『ソムリエ』をやっていたせいもあって、どうにも“オンナジ役柄”という感じが拭えません。元々が、こなれたお芝居には定評がある菅野ちゃんですから、次回はメッチャクチャおっとりとした天然系のお嬢様役なんぞいかがでございましょうか。
あ、杉山とく子サンだ(笑)。長山藍子のお姑さん(『渡る世間は鬼ばかり』の話)だわね。今回は元高校の教師という役どころで、いわゆる“弁の立つ”お方。『鬼ばか』では、脳梗塞で倒れた後、口元がおぼつかなくなってしまった・・・という設定だったんで、何だかヘンな感じだわぁ。あ、でも、倒れる前はやっぱりチャキチャキと長山藍子をイビってたっけな。
今回も、ヨメの代わりに菅野ちゃんをイビっております。お元気で何より(笑)。
下川辰平楠トシエ多々良純杉山とく子林昭夫宝生あや子三崎知恵子有馬稲子と、うちらの親世代でも「古いわねぇ」と言いそうなラインナップ。そりゃそうだ、ケアハウス(老人ホームとは違うのよね)の話なんだから、演じる皆様もそれなりのお年の方じゃないといけません。
それにしても、皆様かくしゃくとしてお元気でらして。セリフもきっちり覚えてこられるんでしょうねぇ・・・と、すっかりこちらまでケアハウスのスタッフ気分になってしまいますわ。
いかにもNHK水曜夜のドラマらしく、ペタっと明るい照明と奥行きの無いセット故、却って画面が暗くならなくっていいですね。これが、民放(特に、TBS辺りの淡くてちょっとくすんだ色合い)の画像だと、一気に辛気くさく、重苦しくなりそうですし。
ちょっとした親子の綾、不況絡みのエピソード、ご老人達の罪のない見栄の張り合い、甘く切ない昔の恋・・・いかにもNHKらしいトーンでストーリーが進んで参ります。ま、前のクールの“森光子提灯持ちドラマ”よかよっぽどいいわいな(笑)。
菅野チャン以外にさして引きが無い分(あ、書き忘れてたが、緒方直人の不肖の兄かつ緒方拳の不肖の息子こと緒方幹太が、さりげなーく出演中っす。不憫やのう・・・)、地道に構築されたストーリーがなかなかいい感じです。
ちょっと付けておくには、がちゃがちゃしない分裏の『天使のお仕事』よりもいいかも知れません。・・・でも、大体がNHKのドラマ見る習慣ないからなぁ、うち・・・。
で、初回のツボね。
途中で、銀座のマダムに扮した菅野ちゃん(丹阿弥谷津子サンの若い頃、という設定故、かなりモボモガ系の出で立ち)が出て来たんですよ。
いやぁ、やっぱりパリッとお化粧して髪型もふわんふわんに膨らませると、めちゃめちゃキレイだわ菅野ちゃん。大正モダァンなヘアスタイルがよく似合って、本当に目の覚めるような可愛らしさ。さすがはアイドル、っつーか・・・どうしてああやっていつもキレイキレイにしてないんだろう、最近のアイドルってば・・・。
財前オネーサマ、幾ら何でも・・・紗無しで、10年前の回想シーン(佐藤B作の「若干二十歳、当店のナンバーワン・・・明菜でございます」というセリフと共に、堂々と御登場)はキツぅござんす。はい。冒頭から、ちょっと心臓バクバクしちゃいました(笑)。
おまけに、目一杯不機嫌そうなお顔のオネーサマは、まるでゴ、ゴ、ゴリ・・・(最後の1文字は怖くて書けない(笑))。
そりゃもう、バリバリとお化粧なさってクルクルと髪に鏝など当てられてビシッとボディコンスーツ着用になられたオネーサマは、あの悪夢のような『甘い結婚』のひっつめ髪が嘘のようなお美しさでございましてよ。啖呵もお見事なら笑顔もご立派、素晴らしい姐御っぷりでございます。
でもなぁ・・・も、ちーっと、もう一息何とか・・・!という気がしてしまうのは・・・うむむ。
コンセプトが『お水業界のスポコン』という事で、財前オネーサマなかなかに活き活きとしてらっしゃるんですが。問題は、比重が『お水業界の』にかかるか『スポコン』にかかるか、という点で。
どーにもオネーサマの場合、『スポコン』重視って感じがね。ま、アッサリしててそれはそれでナイスなんですが。
あまりにもたびたびこういう喩えに引っぱり出してしまって恐縮なんですが、これ、鈴木京香だったら、よりゴージャスに『お水業界』っぽいムードが出たんじゃないでしょうか?・・・ワタシ、『総理と呼ばないで』の時も、『眠れる森』の時も、「○○の役が京香サンだったら・・・」って言ってるよな。深層心理が京香サンを呼んでるんだろうか・・・?
さて、現在若干23歳でナンバーワンを張っているというのが、一色紗英演じる五月(さつき)。何処が綺麗で何処がナンバーワンなんだか、さっぱり判らず(笑)。
実は、この“パラダイス組”、お年始の『たけし・さんまの有名人の集まる店』に大挙してゲスト出演してたんですね。
で、たけしがもう財前ねーさんの事を気に入って気に入って大変だったんですが。タケちゃんが財前ねーさんを持ち上げる度に、一色紗英嬢、不機嫌な表情を隠そうともせずお酒呑んでましてねぇ。
「うーん、これはなかなかに根性座ってるなぁ」
と、ワタクシ大変に感服した次第なんでございますのよ。
曲がった上に座っているという、樹齢300年位の松程にも見事な根性の持ち主・五月チャンなんぞ、一色嬢にとっては、役作りの労すらございませんでしたでしょうな。かか。でも、エラ張ってて特段綺麗って訳でもないし、頭悪そうだし・・・とてもナンバーワンホステスには見えませんわ・・・。
この一色紗英よりも、よーっぽど本物のホステスっぽかったのが井上晴美。それなりに客あしらいも巧そうで、頭の回転もそう悪くなく、そこそこ美形。なにせ、本人自ら
「芸能界でうまくいかなかったらお水やりたかった」
とヌケヌケと申しておられるそうです。是非ここは、将来のママに向けてのお勉強の場として頑張っていただきたいモノですわね(笑)。なんか、アリそうじゃないすか、“井上晴美の店”って。
で、ホホホホステスー?ってムードなのが、藤崎奈々子。いきなり初回から、お客様の名前を忘れてしまうと言う大ボケをカマして、決してキャラを裏切らない活躍ぶりですわ。ま、お店に一人はこういうのが居ないと、間が持たないのかも知れませんが。顔は可愛いしな。
しかし、こういう大ボケは一人で充分なのでは・・・?と、ついつい画面に突っ込んでしまうのが、藤崎を超えたボケっぷりの原沙知絵チャン。めちゃめちゃ可愛いのは事実です(おまけに、財前ねーさんと並んだときの肌の艶が・・・おっとイカンイカン)が、いくら何でも注ぎすぎた酒をボトルに戻すか?普通。・・・いや、怖いのは、原沙知絵ならやりそうだ・・・と、視聴者についつい納得させてしまう彼女の存在感の方かも・・・。
戸田恵子さん。もしかしてアナタ、“女内藤剛志”の称号狙ってません?しかも、フジ系ばっかり延々と・・・たまには、『アンパンマン』の日テレにも出てあげて下さいましよ(笑)。しかし、有能な秘書・ハンドマイクの猛者・謎の経理担当と来て、ついにバツ一ホステスですか・・・流石に幅が広くていらっしゃる。ステキですわ。
一方の阿部寛。ようやく妙ちきりんな役どころから脱却なさって、慶祝至極でございますわ。ま、「阿部おじさんだよ」のインパクトに勝るモノはありますまいから、このクールはおとなしく“物想う色男”を演じきっていただきたいものだ、と外野はお祈りさせていただく次第でございます。
伊藤俊人サン・・・『ショムニ』に続いて、またこのテの役回りですか・・・ご健闘をお祈りいたします。せいぜいオネーサマ達に揉まれて下さいましね・・・チーン(合掌)。
上川隆也サンですが、クールなオトコを演じるには、顔にシャープさが・・・っつーか、暮らしが良くなって少し太られまして?<オマエに言われたかない<ごもっとも。なんつーか、全体的にまろみを帯びてまったりと・・・大体が、口調優しいんだよね、上川サンって。語尾が甘いんで、こういう謎めいた男を演じるには少々キツいかも。多分本来、5年前の佐藤浩市辺りがやるとびしゃっとハマるんでしょうが。微妙に崩れたムードを持ちながら、どことなし有能そうな男・・・まぁ、上川氏も演技力には定評のお有りになるところですから、今後の作り込みに期待して参りましょう。
展開は・・・初回の本日は、明菜(財前ネーサン)が『お水の花道』への第一歩を踏み出すまでの布石的役割なんで、ちょっともたつき気味。これから、ベテランスーパーホステスの熟練の技がガンガン炸裂するのならともかく、期待していた程には弾けてない様子がちょっと寂しいかも。脚本の書き込みが少々アマいので、間を持たせるための演出が冗長になっているフシがありますね。もちっとセリフの量を増やして、トントントントーン!とリズム良く掛け合ってもいいんじゃないでしょうか?・・・いや別に梅田みかサンに恨みはありませんし、寺田理恵子サンの肩持つ訳でもありませんけどね(笑)。
“女の闘い”という見所も、ライバル五月の性格の悪そうな部分だけが鼻についてですね。遣り手の明菜に正面から対抗できるようなタマじゃなさそうなのが、スケールを小さくしているような。
しかし、このクール一番の注目作(・・・というか、他に何も無いって話も・・・とほほ)なんで、これはもうしばらく様子を見てみようかな、と。
何にせよ、若くない世代のサクセスストーリーって、見ていてなかなかにカタルシスありますし。
そいえば、来週はいきなり西岡徳馬さんご来店の由、やっぱ“お水”と言えば徳馬サンどすなぁ(笑)。その辺は外さないのが、流石フジテレビ。
初回のツボ。
・・・藤村俊二サン、それだけですか・・・お疲れさまでした。『テクノ・マエストロ』も終わっちゃったしねぇ・・・。
しかし凄いな日向子(田中美佐子演じる、推理マニアの主婦)のビデオライブラリ。『踊る大捜査線』(もちろんスペシャルも)の隣に、『金田一少年の事件簿』フルセットだわ。で、TBSのは何も無いのか?(笑)
確か、それこそ田中美佐子の主演で、『眠れない夜を数えて』ってのが無かったっけか?
それにしても、どうしてテレビ業界がそんなに浅野ゆう子を持ち上げなきゃならないのか、という理由をぜひ知りたい処ですわ。何せ、初登場時には、足元からの舐め上げに加えて4方からのフラッシュショットに、堂々のバックライト。しかし、ゆう子女王様を盛り上げようという、スタッフ陣の必死の努力にも関わらず・・・んんん、老けましたなぁゆう子サンも。舎弟連れて飛行機に乗ってンマイモノばっかり食っているのがいけないのか、少々お肌の荒れが気になってしまうところです。ゆう子さん、田中美佐子とのW主演(格的には、微妙に浅野ゆう子が上らしいってのがまたどうにも・・・)なんですが、どう見ても田中美佐子のほうが精彩に溢れてる感じが。
おまけに、この二人の居るところなぜか必ず水島かおり(笑)。その上、益山徹だもんなぁ。昔のトレンディドラマ卒業生が、やれ子持ちだの専業主婦だのバツ一だのって役割で出てくると、やたらとうら寂しい感じがしますわねぇ。正直、キャスティングを見ているだけでも見る気を失うような沈滞ムードですわ。一番最後に、「このドラマは、なにからなにまでフィクションです」って出るんですが・・・いちいち言われなくとも判ってるってば、んもう。
ストーリーがとほほなのは、最初からもう見え見えなんですけども。
中途半端に『踊る大捜査線』の真似をしてるんだか何なんだか、捜査会議で接待の相談をしているのが情けない。課長に高橋克実、係長に金田明夫(関係無いけど、七曲署のボス・石原裕次郎って、捜査係長だったんだよな。金田さんと同じなのかぁ・・・)。で、捜査課の刑事に相島一之って・・・このキャスティング、匂いがする、『ショムニ』の匂いがする(笑)。なんだ、ぜーんぶパクリじゃんかい。こらこらこら・・・企画立てたの誰だよ一体・・・。
それでも、事件そのもののプロットに凝っているのならばまだしも、初回がいきなり“呪いのカラス殺人未遂事件”ですからねぇ。『名探偵コナン』の方がまだちゃんと考えてますわな・・・。
ノリとしては、『刑事ヨロシク』・・・?いわゆる、“推理モノに器を借りた、単なるバラエティ”って感じでしょうか。なまじ、“推理モノ”という大きな器がある分だけ、一度中を除きこんでみたら最後、中身がスカスカなのが余計に際立って・・・良くないな、実にヨロシクない。
これまた他所の局の『ポケモン』までパクって、アニメとの組み合わせでポップ感を演出しようとしているのかも知れませんが・・・夜10時に放送するドラマとしては、破格の安っぽさですわよ。
ま、浅野ゆう子もついに“ちょうちん持ち番組”を持てるようになった、という事なんでしょうかね。言ってみれば、『社長になった若大将』(恐怖の“加山雄三ちょうちん持ちドラマ”)と同列ですな。田中美佐子も、ゆう子サンと仲良しなのはいいけど、あんまりお付き合いの度が過ぎると自分まで安くなっちゃいますよー。
見所をかなり無理やり探すとすれば・・・上脇結友チャン位っすか・・・?ゆう子サンの娘を演じる、子役ちゃんなんですが。可愛らしく、芝居もそこそこ達者。取りようによっては、鈴木杏(『青い鳥』詩織)以来の逸材かも知れません。他には・・・あんまり辛いこと聞かないで下さい(泣)。
来〜る、きっと来る、きっと来る、き〜せつは白〜。
・・・それは映画です。
ちなみに、主人公キャスティングの変遷。
雑誌記者:浅川和行
“浅川”役の松嶋菜々子も凄いが、原田芳雄から長瀬智也にスリップしていくその過程も凄いっすね(笑)。同じ原作とは絶対に思えない変遷ですわ。
高橋克典(フジ・金曜エンタテイメントSP/1995)→松嶋菜々子(映画/1996・何故か設定が女性になっているのはご愛敬。ちなみに、役名は玲子)→柳葉敏郎(フジ/1999・但し設定は新聞記者)
文化人類学者:高山竜司
原田芳雄(フジ・金曜エンタテイメントSP/1995)→真田広之(映画/1996)→長瀬智也(フジ/1999)
うーん・・・原作モノは、どしても読者の受け取り方によってキャスティングの可否が決まって来ちゃいますからね。ちなみに、個人的には、
柳葉(浅川)・真田(高山)・中谷美紀(映画版高野舞/今回のテレビ版では矢田亜希子)
というキャスティングが、比較的いいんじゃないかと思うんですけど。
まぁどっちにしても、プロデューサー氏自ら、居直ったように
「原作だけでは12回モちませんから、全く違った内容になると思います」
等と申しておりますしね・・・(笑)。ちなみに、テレビ雑誌に拠るとこのプロデューサー氏、
「(ドラマ独自のラストを模索中)救いのあるもの、ないもの、計5つのラストを考えてます。いずれも鍵はオリジナルキャラ・宮下に」
などとほざいておりまして。あのなぁ、この時点でラストが決まってないホラー物って、大丈夫なんか?おいおい(笑)。
で、その“オリジナルキャラ・宮下”に扮するのが、黒木瞳おかーさま。・・・いつも思うんですけれどもね、『失楽園』の主演女優さんってば、あんまり仕事・・・選びませんよね・・・?確かこの前は、『愛しすぎなくてよかった』(りょう・東山紀之主演)の脇っちょに出てましたし、このお正月は『華のお江戸の釣りバカ日誌』のヒロイン役ですし(しかも、酒井法子とのWヒロイン)。
こまめにミルク代をかせいでいらっしゃるんでしょうか。いずれにせよ、“魔のレーティングクラッシャー(視聴率壊し屋)”天海祐希サマとは別の路線で、しっかり足場を固めておられます。白衣・・・良くお似合いで。相変わらずクールですなぁ(笑)。
ダメですよヤタアキは、堂本光一とセットじゃないと(笑)。今度は長瀬とペアって・・・『天国に一番近い男』の奥菜恵チャンといい、このヤタアキといい・・・Kinki御用達女優が、軒並みTOKIO組に乗り換えてますなぁ。何かあるのか?ジャニーズ事務所的に。むぅ。
柳葉サンが出てくる度に、「室井サンっ!」と叫んでしまう私もほとんど病気ですが。
「呪いのビデオ」を見る(というか、確認する)シーンでですね、真剣になるあまり、無意識に上着を脱いでソファに掛けるその仕草が・・・、どうにも室井(笑)。オールバックじゃない室井。眉間の皺がやっぱり室井(笑)。
おまけに、室井チックな柳葉サンを応援するかの如く、放映途中で挿入されるCMに、お約束のように青島クンが(東京ではライオンがスポンサーなもんで、織田裕二出演の歯磨き粉のCMが挿入されるんですよ)。堪らんッス(笑)。
「怖いからビデオには撮らないで下さい」って、目一杯局側の思惑に乗せられた格好になってしまいましたが。小心者のにしたには、『ママチャリ刑事』の方をビデオに撮らせて頂きました(笑)。でもそれって諸刃の剣で、“ビデオには撮れないし”ってんで1度見逃すと、それ以降見そこねる事になりそうな。
とりあえず、ギバちゃん見たいから何回かは見るけど・・・何かその時間に用事が入ったら、そこでチョンだな。
どうしてアンタたちが出てくるの(笑)。
トニセンの坂本と長野が、いきなりワンシーン(それも宗教系)で友情出演。でもなぁ、どうせなら城島センセイに出てきて欲しかったよな、うん。
あぁ、いいなぁ陣内孝則。前クール(『眠れる森』)の怪演から、ほんの2週間の間を空けてこの快演。うっさんくさー!(笑)どこまでもどこまでも胡散臭い天使を、徹底したテンションの高さで怪しく造形しておられます。
「東京マジこえぇ」
という述懐が妙にリアルに聞こえる、松岡クンの情けなさ(演技派とも言えるんですが・・・それにしても、長瀬といい国分といいこの松岡クンといい、TOKIOの皆さんったら、ちょっとドンくさいけど朴訥で誠実な役どころがよくお似合いですわ。この辺が、ジャニーズ系とDA・PAMPとの差ですわねぇ)と、なんだかとってもいいコンビ。ぽんぽんという台詞の掛け合いも、非常にテンポ良くって耳に聞き易いですわ。
個人的に結構好きな池内博之クン(そのボウズ頭スタイルを変えようとしないのは、もしかして強烈なくせ毛なの?の?)が出ているのもなかなかにポイントが高いんですが。
袴田ッチが、結構珍しい役どころに挑戦しているのもいい感じ。キレ者かつキレ易い、“わが社のジャイアン”(つまりいじめっ子(笑)。すぐに手が出る足が出る、松岡を平気で「高卒!」と呼ばわる差別主義暴力上司ね。隠しているけど時折栃木弁が出る、という設定も、なかなかにキいてます)。日ごろバラエティでぽやっとしたキャラを存分に発揮している袴田っち、たまにはいいよねこういうメリハリの効いた役も。
北村総一郎サンの3枚目な持ち味ってのは、ピンではなかなか出てこないんですね。とことん突っ込み倒す強烈なオバハン系(例:白川由美)もしくは、ボケをはっしと受け止めてくれる舞台出身の濃ゆい目なフォロワーが居ないとダメなんですわ。
今回は、お誂え向きといえばこれ以上は無いと言ってもいい、渡辺いっけいさんがその任にあたられる訳ですが。うん、絶妙。いっけいさんも、情けないちょうちん持ちやらせると、今の芸能界じゃ右に出る人はいないからなぁ。スリーアミーゴスにも負けないとぼけた味わいで、何とも言えない“間”をかもし出しております。
だめよー、奥菜恵チャンはKinkiと一緒じゃないと(笑)。奥菜チャン、今回は松岡の憧れの女性という役処なんですがね。彼氏にほっぺたちょんちょんと突つかれて照れる所だの、不気味なつきまとい男に再会して叫ぶところだの・・・初回の本日、そんなにある訳ではない出番の中で、きちんと存在感を出しておられました。
しかしなぁ・・『若葉の頃』では、今をときめくKinki Kidsが取り合いっこするヒロインだったのに・・・気がつけば添え物彩り系の役どころ・・・事務所も少し考えんと。ジャニーズと一緒に出しておけばいいってモンじゃないんですから、ひとつ。
ストーリーは、何をやっても中途半端な3浪生(しかも、すでに予備校通学もあきらめている)が、ある日“天使”を名乗る胡散臭い男に「明日おまえは死ぬ、死にたくなければ“生きたい”という強い気持ちを持って、毎週ひとつづつの難題をクリアしなければならない」といきなり言われてしまう、というもの。
“人間やればできる”をテーマに、ハートウォーミングなコメディでお茶の間のご機嫌を伺いましょう、ということなんですがね。
派手さは無いながら、よくまとまったキャスティングはいいんですけど・・・どうも、今一つ脚本が弱い感が。えぇ、もちろん、『ママチャリ刑事』に比べたらなんぼかマシですわよ。テンポも良いし、笑わせ所とちょっぴりじわっと来る部分とのバランスも悪くないし。陣内サン演じる“天童世死見”って、結局一体何者なの・・・?という興味も次週以降につないでおり、一応は努力の痕跡が見える仕上がりにはなっております。
でもねぇ・・・企画そのものがやっつけ仕事に近いムード。
初めは、“松岡が体を張って挑戦しながら演じる、バラエティコメディ”というテーマだったとかで・・・『鉄腕!DASH』のせいなのか、何でもTOKIOにチャレンジさせときゃ良いってモンでもないだろ!と、かなり脱力したんですわ。『電波少年』じゃないっつーの。
一回目を見る限りでは、想像していたよりはマシな出来なんですが・・・なにせ、最初のテーマがテーマなだけに、どこで失速するかが不安ですわ。
北村・いっけいコンビの味わいは興味のある所ですが、最後まで見続けるだけの根性がこっちにあるか・・・最後までストーリーが破綻しないで3月を迎えることが出来るのか・・・うーん、ま、要はするに、どっちが先にコケるか、って話ですな。いずれにせよどちらかがコケるのはまず間違いなし(涙)。